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プジョーが小型商用車の全ラインナップを同時アップデート!電動化戦略を牽引する新型「E-PARTNER」、「E-EXPERT」、「E-BOXER」を公開

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プジョーが小型商用車の全ラインナップを同時アップデート!電動化戦略を牽引する新型「E-PARTNER」、「E-EXPERT」、「E-BOXER」を公開

ビジネス効率の向上に貢献

 2023年10月23日、プジョーが小型商用車の全シリーズを同時に更新。これまで以上に効率的で効果的な新型「E-PARTNER」、「E-EXPERT」、「E-BOXER」を公開しました。同NEWモデルはプジョーシリーズが目指す、完全電動化戦略の一環です。

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 小型商用車市場の主要プレーヤーとして、プジョーは現在100%電気自動車モデルを皮切りに、すべてのラインナップを同時に更新し、前例のない攻勢をかけています。

 プジョーLCVシリーズの重要な要素であるこれらのモデルは、ブランドの電動化戦略における重要な資産でもあります。

 プジョーは、ヨーロッパの主要ブランドのなかで最も幅広い電気自動車を提供する予定で、2025年にはラインナップの全モデルに電気自動車を設定し、2030年までにヨーロッパで100%電気自動車ブランドになることを目標としています。

 まず、新型E-PARTNERはデザインを新たに、さらに向上したドライビングプレジャーと安全性、最大330kmのゼロエミッション航続距離や、効率を向上させながら究極の快適性を実現させるヒートポンプの採用など、要求の厳しいプロフェッショナルにとって理想的なパートナーとなりました。

 さらにバッテリーを床下に設置することで積載量を維持。有効容積は最大4.4m3で、可搬重量780kg、牽引可能重量750kgがこのセグメントのベンチマークとなっています。  搭載される100%電動パワートレインは、50kWhのバッテリー (有効容量) と組み合わせられ、最大出力100kW (136hp) と最大トルク 270Nmを提供。航続距離を最大化するエコ、全負荷時のパフォーマンスを最大化するパワー、およびノーマルという3つの走行モードも用意されています。

 それらに加え、すべてのプロフェッショナルのニーズを満たすために、4.4mで標準客室最大3席のスタンダードバンと、 4.75mで標準または拡張客室最大5席のロングバンという2つのサイズも設定されました。

 新型E-EXPERTは、一新されたデザインや改善された効率、最新世代の接続性、より洗練された運転補助機能により、プロフェッショナル向けの卓越したサービスに向けて新たな一歩を踏み出しました。このコンパクトバンは、プロの間で大きな成功を収めた堅牢性や多用途性、ドライビングプレジャーも保持されています。

 航続距離は最大350km。積載容量や容積に影響を与えない床下バッテリーにより、容量と多用途性も維持されています。有効容積は最大6.6m3、積載量は1263kg、牽引可能重量は1000kgです。

 さらに快適で運転しやすく、縁石間の回転半径は 12.4mであるため、市街地でストレスなく運転する事が可能。

 バリエーションは標準が4.98m、ロングは5.33mのバン、そして標準、ロング共に5人乗りまたは6人乗りのディープキャブ、標準キャブフロア、およびスタンダードまたはロングの9人乗りのコンビスペースなど、さまざまなバージョンも設定されています。

 そして新型E-BOXERは前例のない200kW/270馬力の100%電気モーターを搭載し、最大420kmの航続距離を実現しています。

 パフォーマンスと動きやすさを重視するプロフェッショナルにとって、これまで以上に理想的な味方に進化した同モデルは、欧州市場で大きな成功を収めた品質を維持しながら、優れた電気性能を提供しています。

 車両の足回りにバッテリーを搭載することで、最大1500kgの積載量に対して17m3に達する積載量を維持。モーターからバッテリーに至るまで、まったく新しい電気コンポーネントも搭載されています。

 さらに、状況に応じて車両のパフォーマンスと航続距離を最適化するためにダッシュボードで選択できる3つの走行モードも設定。

 汎用性の高いノーマル (出力160kWに制限)、最適な航続距離の ECO(出力120kWに制限)、そして使用すると最大のパフォーマンスが得られるPOWER (合計電力 200 kW)です。

 また、ステアリングホイールの後ろにあるパドルを使用して、4レベルの回生減速を有効にすることも可能。2つのホイールベース(3.45mと4.04m) に基づいて、パネルバンには2つの長さ (L2とL4) があるなど、合計4つのバリエーションも用意されています。

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