クロスオーバー車は出さない
ジープは乗用車らしいルックスのクルマは同社のブランドにそぐわないと考えているようだ。
ジープのCEOであるマイケル・マンリーはいう。「われわれにとってはスマートなデザインはそれほど魅力的でありません」
「クロスオーバーに対抗できるクルマを作りたいとは考えますが、クロスオーバーを発売したいとは思いません」と彼は追加する。
マンリーは彼が2009年にジープに着任して以来、クロスオーバー車の市場が拡大していることは認識している。しかし、ジープは今までの伝統的デザインにこだわるべきだと考えている。
「おそらく、スマートな形のクルマの市場は大きいでしょう。CUV(クロスオーバーSUV)などの分類が登場しましたが、われわれが2009年から取り組んでいるのはそういうことではありません」
マンリーはジープにはふたつのデザインテーマがあるという。ひとつは、ラングラーやレネゲードに代表される高いオフロード性能を持つ伝統的なルックスだ。もうひとつは、グランド・チェロキーやコンパスなどのよりスマートなデザインだ。
「われわれにとって大切なのは、この伝統的デザインへの関心を薄れさせないことなのです」
中国や欧州などでは、クロスオーバーの人気が高まっている。新車の市場においては、伝統的なサルーンやハッチバックに追いつく勢いだ。
そして多くのユーザーは車高の高いクルマへの最初のステップとして、4×4よりも自然に運転できるクロスオーバーを選んでいるのだ。その中でジープを選ぶためには、運転感覚や洗練性の面で妥協が必要といえる。
「われわれは、ふつうのクルマに近い乗り味を実現すべく努力しています。顧客がわが社のクルマに乗った時にどう感じるか、は非常に重要です」
マンリーによれば、ジープはFCAが以前発表したディーゼルエンジンについての戦略についてのコメントを出すようだ。「ディーゼルについて話すにはインベスターデイが最も適切でしょう」
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