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世界に類を見ない謙譲の12気筒――― 2代目センチュリーの魅力と知られざる真実
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「伝説の名車」と呼ばれるクルマがある。時の流れとともに、その真の姿は徐々に曖昧になり、靄(もや)がかかって実像が見えにくくなる。ゆえに伝説は、より伝説と化していく。

 そんな伝説の名車の真実と、現在のありようを明らかにしていくのが、この連載の目的だ。ベテラン自動車評論家の清水草一が、往時の体験を振り返りながら、その魅力を語る。

今のホンダにこそ必要!? 元営業マンも舌を巻く現行個性派ライバル車 3選

文/清水草一
写真/トヨタ

■初代モデルはただの大型セダン?

 トヨタ センチュリー。言わずと知れたトヨタの最高級セダンであり、天皇皇后両陛下がお乗りになる御料車でもある。

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みんなのコメント

3件
  • 片バンクがタヒんでも動くようにしたのは御料車にする為のものではない。
    主に使われるVIPの為であった。
    使ってくれる人に恥をかかせないためのものである。
    御料車のベースに決まったのはずっと後のことだ。
    昔からトヨタはこういったカタログには載っていない気遣い的な装備は多かった。
    だからトヨタの高級車に乗ってしまうと離れづらくなる。
  • 片バンク走行とか、先代にロイヤルだってそう言われてるよね?普通でしょ?詳しくは知らないんだが、燃料ポンプとかも2個あったのか?制御ユニットとか。
    今の技術的に御料車やVIPの為じゃ無くても、12気筒もあるんだから、電気系や燃料噴射系を二つに分けたって普通だと思う、だって12気筒用に部品作る方が大変だよね?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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