2024年F1第10戦スペインGPのフリー走行1回目が行われ、ランド・ノリス(マクラーレン)がトップタイムをマークした。2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)となっている。角田裕毅(RB)は20番手だった。
スペインGPに持ち込まれたタイヤはハードがC1、ミディアムがC2、ソフトがC3という最も硬いコンパウンドの組み合わせだ。またこのFP1では、ハースがニコ・ヒュルケンベルグに代えてオリバー・ベアマンを起用する。今年ベアマンがFP1を走るのはこれが2回目で、今後も4つのグランプリで参加を予定している。
【タイム結果】2024年F1第10戦スペインGPフリー走行1回目
気温28度、路面温度46度というコンディションでセッションがスタート。各車ハードタイヤ、ミディアムタイヤでコースインし、ハードの角田は1分16秒254で一時トップに立ったが、リヤウイングのフラップが閉じずに揺れ動くシーンも見られた。
何度かピットインを繰り返しながら走行を重ね、フェルスタッペンが1分15秒424でトップ、0.268秒差でジョージ・ラッセル(メルセデス)が2番手、0.475秒差でサインツが続き、トップ3にはハード勢が並んだ。同じくハードのセルジオ・ペレス(レッドブル)はスロットルペダルに違和感を覚え、かなりアンダーステアだと無線で報告。ミディアム勢ではオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が8番手につけた。
セッション中盤に入るとハード勢はミディアムやソフトを投入した。ノリスが1分14秒228でトップに浮上し、マシンの修復を終えた角田もソフトでコースに出た。しかしフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)のマシンから落下したパーツがコース上に残されてしまったため、赤旗中断に。パーツを回収後、残り時間19分のところからセッションは再開された。
ノリスは終盤ハードに履き替えたが、ソフトでマークしたタイムによりトップのままFP1を終えた。2番手はフェルスタッペン、3番手はサインツとなっている。4番手以降はラッセル、ペレス、ピアストリ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、アロンソ、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)というトップ10で、角田は赤旗もありソフトでアタックをできず20番手に終わった。
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