ジープ ラングラーとラングラー アンリミテッドにオレンジ色の限定車「オーバーランド ナチョ」登場

2021年6月29日、FCAジャパンはジープの本格オフローダー「ラングラー」（2ドア）と「ラングラー アンリミテッド」（4ドア）のボディカラーを鮮やかなオレンジ色とした、限定車「ラングラー／ラングラー アンリミテッド オーバーランド ナチョ」を発表。7月10日より計300台限定で販売が開始される。

ラングラー、ラングラー アンリミテッドともにベースグレードはサハラ
その鮮やかなオレンジ色に目を奪われてしまう、限定車「ジープ ラングラー（2ドア）／ラングラー アンリミテッド オーバーランド ナチョ（4ドア）」。そのネーミングを聞いて、ちょっと首をかしかしげる人も多いだろう。

「陸上」という意味の「オーバーランド」はいいとして、問題は「ナチョ」だ。日本では馴染みがないが、アメリカで人気のメキシコの伝統的スナックの名だそうだ。そして、その明るいオレンジ色をボディカラーに取り入れて誕生したのがこのモデルなのだ。

もちろん、限定車ジープラングラー／ラングラーアンリミテッドオーバーランドナチョは、ボディカラーが特別なだけではない。2019年に発売され好評を博した限定車「ラングラーアンリミテッドオーバーランド」に採用された、シルバーアクセント入りのフロントグリルやヘッドランプベゼル、シルバードアミラー、18インチ専用アルミホイール、Jeepロゴ入りハードタイヤカバーなどが装備さる。

インテリアは、Overlandの刺繍入りブラックレザーシートと、断熱効果と保温性能に優れるMopar製ハードトップヘッドライナーを装備し、上質感を醸し出している。

また、ベースグレードがそれぞれラングラーとラングラーアンリミテッドのサハラであることから、LEDヘッドライトを始めフロントシートヒーター、ヒーテッドステアリングホイール、8.4インチタッチパネルモニター付オーディオナビゲーションシステム、サブウーハー付アルパイン製プレミアムスピーカーなど、サハラと同等のものも装備されている。

車両価格はラングラー オーバーランド ナチョが、限定100台で586万円（税込）。ラングラー アンリミテッド オーバーランド ナチョが限定200台で623万円（税込）となる。発売は2021年7月10日からだ。

ジープ ラングラー オーバーランド ナチョ　主要諸元
●全長×全幅×全高：4320×1895×1825mm
●ホイールベース：2460mm
●車両重量：1840kg
●エンジン：V6 DOHC
●総排気量：3604cc
●最高出力：209kW（284ps）／6400rpm
●最大トルク：347Nm／4100rpm
●トランスミッション：8速AT
●駆動方式：4WD
●燃料・タンク容量：レギュラー ・66L
●WLTCモード燃費：9.1km／L
●タイヤサイズ：255／70R18
●車両価格（税込）：586万円

ジープ ラングラーアンリミテッド オーバーランド ナチョ　主要諸元
●全長×全幅×全高：4870×1895×1845mm
●ホイールベース：3010mm
●車両重量：1960kg
●エンジン：直4 DOHCターボ
●総排気量：1995cc
●最高出力：200kW（272ps）／5250rpm
●最大トルク：400Nm／3000rpm
●トランスミッション：8速AT
●駆動方式：4WD
●燃料・タンク容量：レギュラー・81L
●WLTCモード燃費：10.0km／L
●タイヤサイズ：255／70R18
●車両価格（税込）：623万円

[ アルバム : ラングラー「オーバーランド ナチョ」 はオリジナルサイトでご覧ください ]

Comments

流行りなんだなぁ
毎日5台は見るし、イオンの駐車場にはいつも数台止まってる
女性が乗ってる事が多くて、確かにお洒落に見えるのは認める

限定車もいいけど、通常車を早く生産してほしい。