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巨大グリルの迫力ヤバすぎ! BMWが600馬力超えの新型SUV「XM」世界初公開! 40年ぶりのM専用モデルとは

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巨大グリルの迫力ヤバすぎ! BMWが600馬力超えの新型SUV「XM」世界初公開! 40年ぶりのM専用モデルとは

■「M」の50周年を記念する特別モデルは「SAV」に M史上最強モデルも追加設定予定

 BMWは2022年9月28日、プラグインハイブリッドのハイパフォーマンスSUV「XM」を発表しました。
 
「XM」はBMWのグループ会社でハイパフォーマンスモデルを手掛けるBMW M社の50周年を記念したモデルです。

【画像】BMW M社50周年! どんなハイパフォーマンスモデルを出していた?「XM」と歴代モデルを写真でチェックする(37枚)

 XMは、SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル:BMWのSUV名称)タイプでV型8気筒ガソリンターボエンジンにプラグインハイブリッドを組み合わせる電動車。

 これまでBMW M社が開発をしてきた、3シリーズベースのM3や5シリーズベースのM5のような「M」シリーズとは違い、ベース車の存在しない新しいモデルです。

 エクステリアは、BMWのSAVらしい力強くダイナミックなものとなっており、上級モデルでかつMモデルとしての存在感も表現。

 上下2つに分離したヘッドライトに、ゴールドの差し色が入り内側にアクセントのライトが装備された大型のキドニー・グリル、さらにその下にはより大きいエアインテークが配置され、印象的です。

 最大23インチの専用ホイールやサイドウィンドウを囲むように位置するメッキモールもゴールドで、特別感を演出。

 インテリアは特別モデルとしてスポーティさと高級感を両立。コックピットとフロントシートは特にスポーティさを演出しています。BMW伝統の運転席側に傾けられたセンターコンソールはレザー貼りとなり、Mバッジが散りばめられています。

 リアシートは立体的なプリズムが描かれたルーフライニングをはじめ、100個のLEDを使用したイルミネーションや4種から選べるトリムも用意。4ゾーンエアコンやHarman Kardon サラウンド・サウンド・システムも装備しています。

 パワートレインは新開発の「M HYBRID ドライブ・システム」を採用。4.4リッターV型8気筒エンジンは単体で489馬力を発生し、さらに197馬力のモーターを組み合わせ、システム最大出力653馬力に800Nmの巨大なトルクを発揮します。

 全輪駆動システム M xDrive システムと8速のステップ・トロニック・トランスミッションとのコンビネーションにより、0-100キロ加速は4.3秒を誇ります。

 エンジンを使わず電気のみで走行するモードも利用可能。最高速度140キロで最大88キロの走行が可能です。

 先進技術は、完全停止機能付きのアクティブ・クルーズ・コントロールや衝突被害軽減ブレーキをはじめとするさまざまな安全運転支援などを搭載しています

 BMW XMは主に米国、中国、中東で発売する予定で、2022年12月から生産を開始し、最初のデリバリーは2023年春頃になる見込です。

 2023年秋にはさらにハイパフォーマンスなXM「LABEL RED」が追加予定。BMW M社が展開してきた公道走行可能モデルで最大となる最高出力748馬力、最大トルク1000Nmを発揮します。

※ ※ ※

 BMW M社は1972年に「BMW Motorsport GmbH」として設立。ヨーロッパツーリングカー選手権やドイツレーシングカー選手権に参戦し数多くの成果を残してきました。

 現在BMW M社は、通常モデルのうち特別受注生産となるオーダー車「Individual」の製造をメインにおこなっています。

 BMW Mの歴史の中でもBMW M1は1978年にランボルギーニが開発に携わったといわれるモデル。Mシリーズにおける元祖とされ、のちのM3やM5、またBMW M社など「M」の名称を用いるきっかけとなったモデルです。

 今回発表のXMはベース車両の存在しないMモデルで、このM1以来約40年ぶりとなっています。

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