TOYOTA GAZOO Racingは8月6日、トヨタのモータースポーツシーンを支えてきた『スープラ』が初代誕生から35周年を迎えたことを記念した特別仕様車を設定。スープラ RZ“35th Anniversary Edition”と、同SZ-R“35th Anniversary Edition”をそれぞれ35台限定で発売すると発表した。
スープラは1986年に初代国内モデルがデビュー。以来、トヨタのフラッグシップスポーツモデルとして歴代モデルがJTC全日本ツーリングカー選手権やJGTC全日本GT選手権、ル・マン24時間、現在のスーパーGT GT500/GT300クラスなど、さまざまなモータースポーツシーンで活躍してきた。
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2019年に“復活”した国内3代目となる現行モデルは昨年、2020年モデルが登場し最高出力が従来型と比べて14%向上。また、サスペンションの改良やボディ剛性の強化が行われ、コーナリング中の安定性が高められている。
そんなスープラに国内デビュー35周年を祝う特別なモデルが設定された。RZとSZ-Rをベースとする2台のアリバーサリー・エディションには、それぞれ特別な装備が奢られRZ“35th Anniversary Edition”では特別設定色マットストームグレーメタリックの外装色が用意されるほか、特別設定色を含む本革シート、おくだけ充電などが装備された。
一方、SZ-R“35th Anniversary Edition”にはレッド塗装キャリパーのスポーツブレーキをはじめ、マットブラック塗装のドアミラー、アルカンターラ+本革シート表皮、スポーツアクセルペダル、スポーツブレーキペダルが特別装備となり、外装色にはライトニングイエローを含む全5色が設定されている。
また、両車共通でマットブラック塗装の19インチ鍛造アルミホイールと、助手席前インストルメントパネルに35周年記念カーボンオーナメントが特別装備される。
価格はRZ“35th Anniversary Edition”が783万5000円(税込)、SZ-R“35th Anniversary Edition”が653万5000円(税込)だ。商談の申し込みは8月6~31日までWeb限定での受け付けとなり、9月7日に行われる抽選の後、順次商談が開始となる。発売計画は12月頃とアナウンスされている。
■スープラ特別仕様車“35th Anniversary Edition”:https://toyotagazooracing.com/jp/gr/supra/35thanniversary/
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みんなのコメント
あと最低でも50台くらいスープラを売らなきゃ、BMWとの間の契約で不履行に成るんだな。