もくじ
ー カイエンにクーペ版くわわる
ー カイエン・クーペの内装 後席に注目
ー エンジンまず2種 PHEV発表19年末
カイエンにクーペ版くわわる
ポルシェは「カイエン・クーペ」を発表した。文字通り、ポルシェのなかで最大のSUV「カイエン」のクーペ版で、ライバルはBMW X6やメルセデス・ベンツGLEクーペにあたる。
窓の上下長は圧縮され、ルーフラインは後方へ向けて大きく下がる。テールゲートは、大きく口を開ける「リフトバック式」だ。
あわせてリアのドアとバンパーの形状が変わり、全幅は18mm増した。リアのナンバープレートの位置が、トランクリッドからバンパーへ移動しているのも特徴だ。
(クーペではないほうの)カイエンと同様、リアスポイラーは可変式で、最大135mm展開する。ダウンフォースを高めるためだ。
「カイエン・クーペは現行カイエン(3代目)のテクノロジーをすべて備えるうえで、意匠はプログレッシブかつアスリート的。それでいて感性をくすぐるようなものを目指しました」と語るのは、ポルシェを率いるオリバー・ブルーメだ。
カイエン・クーペの内装 後席に注目
内装の特徴も、やはり後席にある。
後席は2座。独立したシートとシートの間には、センター・アームレストが備わる。欧州では3座を無料で選ぶこともできる。
カイエン・クーペの座面はカイエンに比べて30mm低くしつらえられ、ルーフラインが下がったぶんの頭上スペースを確保する。
カイエン・クーペの荷室容量は625ℓ。シートをたためば1540ℓまで拡大する。同時発表されたカイエン・クーペ・ターボは600ℓ/1510ℓと、やや狭くなっている。
ちなみにカイエンの荷室容量は、カイエン・クーペより145ℓと170ℓ大きい。
ライバル車のBMW X6は550ℓ、メルセデス・ベンツGLEクーペは690ℓ。
ダッシュボードはカイエンと共通で、生産はドイツ・ライプツィヒ工場とのこと。
パノラミック・ガラスルーフを選ぶことができるうえ、911 GT3 RSと似通ったCFRP製のルーフも用意される。
欧州の場合、CFRP製ルーフは軽量スポーツパッケージの一部として用意され、外装のディテールや22インチホイール、アルカンターラの内装トリム、スポーツエグゾースト(ターボ・モデル)もセットあつかい。
エンジンまず2種 PHEV発表19年末
まずは2種類のガソリン・エンジンが市場投入される。また、2019年後半にはパナメーラと共通のPHEVも投入される予定で、こちらはポルシェの電動化戦略を推し進めることになる。
標準のカイエン・クーペは2.9ℓV6ターボ(340ps/45.9kg-m)を搭載し、8速オートマティックを組み合わせる。0-100km/h=5.9秒、最高速=243km/h、CO2排出量=212g/km、燃料消費率=10.8km/ℓ。
カイエン・クーペ・ターボは4.0ℓV8ツインターボ(550ps/78.5kg-m)を搭載し、同じ8速オートマティックを組み合わせる。0-100km/h=3.9秒、最高速=286km/h、CO2排出量=258g/km、燃料消費率=8.9km/ℓ。
BMW X6は4.4ℓV8ツインターボ(575ps)、メルセデス-AMG GLE 63 Sクーペ4.0ℓV8ツインターボ(585ps)を搭載し、0-100km/hタイムはいずれも4.2秒、最高速はいずれも250km/h(リミッター)。
カイエンとカイエン・クーペのサスペンション変更について、ポルシェはまだ言及していない。
速度感応式パワーステアリングや20インチ・アロイホイール、ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネージメント(PASM)、スポーツ・クロノ、パーク・アシスト、リアビュー・カメラは標準。
英国価格は6万2129ポンド(903万円)~。カイエン・クーペ・ターボは10万4729ポンド(1522万円)。英国でのオーダーはすでに受け付けており、デリバリーは5月からはじまると発表された。
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