「エンジン車は全部だめ」からの「合成燃料ならOK」へとEUが転換！ エンジン車乗りには朗報だけど「合成燃料」ってそもそも何？

　この記事をまとめると

■EUは今後、内燃機関車の製造、販売はすべて禁止するとしていた

■しかし先日、合成燃料を使う車両に限って製造、販売を認めるという内容に方向転換

■そこでこの記事では、合成燃料について詳しく解説する

　合成燃料があれば今後もエンジン車に乗ることができる!?

　つい先日、EUから衝撃的な発表があった。当初、EUでは2030年をめどに内燃機関車の製造、販売はすべて禁止、EVに一本化するという姿勢が支配的だった。

Comments

EUさんって何様なんですか？

内燃機関（エンジン）とは人間が作り出した素晴らしい原動機だと私は考えています。この仕組みがなかったら、人類はここまで発展できたのか疑問なくらいです。環境保護が叫ばれてから、自動車メーカーは必死に有害な物質を減らすエンジンの開発を進めてきました。しかしその有害な物質は化石燃料を使うが故の結果です。今、トヨタは水素燃料の開発を推し進めています。まだまだ実用化には遠いものの、レースではしっかりと走っています。一自動車好きとしては、代替燃料でのエンジンの存続に大きな期待を寄せています。何とかこのエンジンという素晴らしい機構を、末永く後世に残していただきたい。