■夏に会える新しいリーフは、光る新日産エンブレムと斬新なホイールに注目!
2022年4月21日に日産は電気自動車「リーフ」を一部仕様向上し、今夏から発売すると発表しました。
どのような仕様向上がおこなわれたのでしょうか。
【画像】光るエンブレム&斬新ホイール! 新しくなった日産「リーフ」をもっとみる(16枚)
日産「リーフ」は世界初の量産電気自動車として2010年にデビューし、2017年にフルモデルチェンジされ2代目(現行型)が登場しました。
当初は40kWhバッテリー仕様のみでしたが、2019年に大容量の62kWhバッテリーを搭載した「リーフe+」を追加してバリエーションを拡大し、2020年にはグローバル累計販売台数が50万台を達成しました。
今回の一部仕様向上では、シームレスでシンプルな形状の中に日本の伝統的な木組みパターンのような作りこみをした新デザインのフロントグリルが採用され、またイルミネーション付きのブランドエンブレムが装着されています。
さらに、アルミホイールは16インチ/17インチともに新しいデザインとなっています。
ボディカラーは、より白さを追求した「ピュアホワイトパール」と、漆黒感とパールの煌めきを表現した「ミッドナイトブラック」が新たに設定され、「オペラモーブ/スーパーブラック」の2トーンを加えて、全15色の豊富なカラーバリエーションをラインアップ。
機能面では、インテリジェントルームミラーの解像度が上げられたことで視認性が向上しています。
スポーツモデル「リーフ NISMO(ニスモ)」では、専用のフロントバンパーやサイドシルプロテクター、リヤバンパー、18インチアルミホイールを、新世代のNISMOデザインのカラーリングに変更しました。
今回の一部仕様向上に合わせてグレード全体の価格改定がおこなわれており、クリーンエネルギー自動車導入促進補助金を活用した場合の「日産リーフ」の実質購入価格は、約293万円(税込み)からとなると発表されています。
また特別仕様車「アーバンクロム」と、バッテリーサイズ40kWhのベーシックグレード「S」の設定が今回を機に廃止されています。
合わせて、日産の関連会社、日産モータースポーツ&カスタマイズが手がけるプレミアムカスタムモデル「リーフAUTECH(オーテック)」も一部仕様変更を実施し、今夏に日産の販売会社を通じて全国一斉に販売されます。
「リーフAUTECH(オーテック)」は内装が変更されており、上質な素材やブランドを象徴するブルーステッチによるプレミアムな仕立てそのままに、全体がブラックでコーディネートされて、エアコン吹き出し口にシルバーフィニッシャーを採用しました。
またベース車と同様に、インテリジェントルームミラーの解像度を上げて視認性を向上させ、さらに従来モデルより価格設定を引き下げました。
日産リーフの価格(消費税込み)は370万9200円から480万5900円。リーフNISMO(ニスモ)は418万2200円、リーフAUTECH(オーテック)は406万1200から457万7100円となっています。
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