BMWのコンパクトSUV、BMW 「X1」がフルモデルチェンジを受け、2月17日より販売が開始された。BMWでは、ヤングファミリーなど特に若い層をターゲットとしているという。
BMW X1|ビー・エム・ダブリュー エックスワン
BMW iX1|ビー・エム・ダブリュー アイエックスワン
3代目となるプレミアムコンパクトSUV、新型BMW X1が日本上陸
BMWのコンパクトSUV、BMW 「X1」がフルモデルチェンジを受け、2月17日より販売が開始された。BMWでは、ヤングファミリーなど特に若い層をターゲットとしているという。
Text by OPENERS|Photographs by BMW
BMWのスモールコンパクトセグメント初となるBEVも
BMW X1は、SUVならではの利便性とBMWならではの俊敏な走りを両立させた、同社がSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)と謳うXシリーズのエントリーモデルとなるコンパクトSUV。
3代目となる新型では、デザインやユーザーインターフェイス、パワートレーンなどが一新したほか、BMWスモールコンパクトセグメント初となるBEVのBMW 「iX1」がラインアップされた。
刷新されたエクステリアデザインは、昨今のBMW各モデルと同様、正方形に近い大型のキドニー・グリルや、BMW伝統の丸目4灯ヘッドライトを進化させたアダプティブLEDヘッドライトがフロントまわりの特徴。
一方リヤデザインでは、ワイドで力強さを強調する水平方向のキャラクターライン、立体的なLEDリアコンビネーションライトが印象的だ。サイドは、ドアハンドルをドアパネルと一体化させたフラッシュハンドルの採用、空力特性に寄与しつつスポーティかつエレガントな印象を醸し出している。
新型X1では、モダンなイメージを保ちつつエレガントに仕上げたxLine、スポーティさを増したM Sportの2つのデザインラインが設定されている。
インテリアは、メーターパネルとコントロールディスプレイを一体化させ、運転席側に傾けることで視認性を高め、タッチ操作による操作性を高めたBMWカーブド・ディスプレイを採用。さらに、シフトレバーを廃止し、センターアームレストに操作系を全て納めるなど、インターフェイスも刷新された。
リアシートには、40:20:40分割可倒シートの採用。ちなみに、BMW X1 xDrive20iのラゲッジスペースは、フル乗車時には540 リッター、リアシートを前方に全て倒すことで最大1,600リッターにまで拡大する。
パワートレーンは、ガソリンエンジンとBEVを設定。BEVを導入した理由について、BMWではサステナブルな社会の実現を目指した取り組みの一環であり、エントリークラスの幅広い層にBMWのBEVを楽しんでもらいたいからだとしている。
まずガソリンエンジンモデルのBMW X1 xDrive20iは、最高出力150kW/5,000rpm、最大トルク300Nm/1,450-4,500rpmを発生する2リッター直列4気筒BMWツインパワーターボと7速ダブルクラッチ・トランスミッションの組み合わせとなる。エアロダイナミクスの最適化などにより、燃費はWLTCモードで12.9km/L、JC08モードで14.3km/Lを実現している。
一方、BEVのBMW iX1 xDrive30は、最高出力190ps(140kW)、最大トルク247Nmを発生する電気モーターをフロントとリアに搭載した、4WDモデルとなる。システムトータルでの最高出力は200kW、最大トルクは494Nmに達し、0-100km/h加速は5.6秒を記録する。
ボディのフロア下に収納されているリチウムイオンバッテリーの容量は66.5kWh、一充電での走行可能距離は465kmとなる。
充電は普通充電と急速充電(CHAdeMO)に対応。自宅で8kWのBMWウォール・ボックス(200V/32A)を利用した場合、約6時間30分で、充電開始時10%の状態から80%まで充電することができる。
急速充電では、90kW充電器を利用した場合、約50分で、充電開始時10%の状態から約80%まで充電できる。また、約30分で、充電開始時10%の状態から55%まで充電可能という。
M Sportモデルと iX1 xDrive30 xLineの足まわりには、アダプティブMサスペンションが標準装備。車高は標準サスペンション搭載モデルと比較し、20mm下がる。
ドライビングアシストについても、精度と正確性が向上した最新システムを標準装備。アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)、レーン・チェンジ・ウォーニング(車線変更警告システム)、レーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)、衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)、クロス・トラフィック・ウォーニング、ペダル踏み間違い急発進抑制機能が備わる。
航続距離465kmのBEVもラインアップ──新型BMW「X1」がデビュー|BMW発表会ではモデルの滝沢眞規子さん、俳優の井浦新さんらによるトークセッションも行われたvia Web Magazine OPENERS
車両価格は、BMW X1 xDrive20i xLineおよびBMW X1 xDrive20i M Sportが556万円、BMW iX1 xDrive30 xLineおよびBMW iX1 xDrive30 M Sportが668 万円で、デリバリーは2月下旬からを予定している。
BMW X1 xDrive20i
ボディサイズ|全長 4,500 × 全幅 1,835 ×全高1,625 mm
ホイールベース|2,690mm
車両重量|1,640kg
エンジン|1,998 cc直列4気筒BMWツインパワーターボ
最高出力|150kW/5,000rpm
最大トルク|300Nm/1,450-4,500rpm
価格|556万円
BMW iX1 xDrive30
ボディサイズ|全長 4,500 × 全幅 1,835 ×全高1,620 mm
ホイールベース|2,690mm
車両重量|2,030kg
電気モーター出力|200kW
電気モータートルク|494Nm
リチウム・イオン・バッテリー容量|116.0Ah/66.5kWh
一充電走行距離|465km
価格|668万円
BMW カスタマー・インタラクション・センター
Tel.0120-269-437(平日9:00-19:00、土日祝9:00-18:00)
https://www.bmw.co.jp/
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みんなのコメント
おまけに毎年移動出来る距離が確実に減っていくオマケ付き😭