■「シャコタンGT-R」誕生?
2023年7月、様々な国産車のカスタマイズパーツを展開しているKUHL JAPAN(クールジャパン)が、日産新型「GT-R」(2024年モデル)の専用エアロパーツのデザインを公開しました。これに対しSNSなどでは、どのような反響があったのでしょうか。
日産の高性能スポーツカー「GT-R」は、2007年に初期モデルがデビューし、2016年にマイナーチェンジを果たした中期モデルが登場。
さらに2023年1月には、さらなるマイナーチェンジを遂げた後期モデル(2024年モデル)が公開され、同年4月にハイパフォーマンスモデルであるNISMOを除くモデルが先行発売されました。
2024年モデルのパワートレインは、従来と同様の最大出力570馬力・最大トルク635Nmを発揮する3.8リッターV型6気筒ツインターボエンジンと6速DCTを組み合わせ、4輪を駆動します。
エクステリアは、フロント・リアが新たなデザインに。特にフロントは、中央部がボディ同色化されたフロントバンパー周辺がシャープな形状に刷新されたほか、ハニカム形状を組み合わせたLEDライトが取り付けられるなど、近未来感を持ちつつもどこか歴代の「スカイラインGT-R」を感じる独自のデザインに仕上がっています。
KUHL JAPANは、このようなGT-Rにさらなる迫力を加える専用のエアロパーツ「KRUISE KR-2024RR」(仮称)の開発を進めており、その検討中のデザインを公開。
パーツを取り付けたGT-Rのイメージを見ると、フロント・サイドに薄型ディフューザーを装備するほか、リア下部にはフローティングディフューザーを装備し、シンプルながらスポーティな仕上がりです。
また、ローダウンが施されるほか、足元にはKUHLオリジナルホイール「VERZ-WHEELS VRF01」が取り付けられ迫力を増しています。
さらに、KUHL JAPANはフェンダーカットの必要のないワイドボディキットも開発中といい、より迫力のあるボディキットが登場する可能性もあります。
SNSなどでは「しゃこたんカッコイイ!」といった声があった一方、新型GT-Rは生産台数に限りがあることから「パーツだけ作っても誰が買うのか疑問」といった指摘も。
また、“シャコタン仕様”すると「底を擦って傷物になってしまうから、余程の大金持ちしか一般の道路は走らせられないかも」と心配する意見もありました。
KUHL JAPANは、これらのデザインを紹介する中で、2024年モデルをオマージュしつつ前期・中期モデルのGT-Rに装着できる前後バンパーを開発する旨についても公開しています。
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