2019年4月17日、ボルボ・カー・ジャパンはV60 Cross Country(クロスカントリー)を全面改良して発売を開始した。(タイトル写真は、ボルボ・カー・ジャパンの木村隆之社長)
V60クロスカントリーは、いちばんスウェーデンらしいクルマ
ボルボが世界的に好調だ。2014年から右肩上がりで、2018年は全世界で64万台以上、日本でも1万7000台以上を販売。2019年1~3月の販売台数実績も前年同期比でグローバルでは+9.4%、日本でも+12.1%と堅調に伸びている。2019年の日本市場の販売予測は、1万8500台から2万台に上方修正されるほどだ。
アウディが上海モーターショーで大都市のための「AI:ME」を発表
そんな日本市場にデビューした新型V60クロスカントリーは、プレミアム・ミッドサイズ ステーションワゴン V60の派生モデル。V60をベースにオフロード性能を高め、ボルボ・カー・ジャパンの木村社長いわく「いちばんスウェーデンらしいクルマ」だ。
クロームで縁取られたマットブラックの専用フロントグリル、大径タイヤを収めるフェンダーエクステンション、グロスブラックのサイドウインドー トリムなどを専用装備し、タフでエレガントなスタイルを両立している。
XC40/60/90と同じ210mmの最低地上高を確保しながら、全高はタワーパーキングに収まる1505mmを実現した。また、V60シリーズのガソリンモデルでは(プラグインハイブリッドを除く)初のAWD車となる。
パワートレーンは、2L 直4ターボのガソリンエンジンと8速ATの組み合わせのみ。ディーゼルエンジンの設定はないが、将来的にはPHEVが導入される可能性は高い。
先進安全・運転支援技術ではV60と同等の装備を搭載し、シティセーフティ(衝突回避・被害軽減ブレーキシステム)に「対向車対応機能」を新たに搭載するなど、合計16種類以上の先進安全機能「インテリセーフ」を標準装備し、ボルボならではの安全性の向上を実現している。
税込み価格は、V60クロスカントリー T5 AWDが549万円、上級仕様のV60クロスカントリー T5 AWD Proが649万円。なお、ボルボ・カー・ジャパンでは、2019年内にセダンのS60も導入が予定されている。
ボルボ V60 T5 AWD Pro 主要諸元
●全長×全幅×全高:4785×1895×1505mm
●ホイールベース:2875mm
●重量:1810kg
●エンジン型式・種類:B420型・直4 DOHCターボ
●排気量:1968cc
●最高出力:254ps/5500rpm
●最大トルク:350Nm/1500-4800rpm
●JC08モード燃費:11.6km/L
●トランスミッション:8速AT
●駆動方式:横置き4WD
●タイヤサイズ:235/45R19
●価格:649万円
[ アルバム : 新型ボルボV60クロスカントリー はオリジナルサイトでご覧ください ]
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
日産「新型スカイライン」まもなく発売 史上“最強”「匠の手組みエンジン」搭載! 旧車風デザインの「超特別モデル」 何が違う?
「オービスをぶっ壊せ」国民の怒り爆発!? “プライバシーより取締り”の顛末とは 恐怖のオービスお国事情
200万円級のトヨタ「コンパクトSUV」何がいい? 「ちょうど良すぎる」のが魅力!? 大人気の「カローラクロス」支持される理由は?
ホンダ新型「シティ」発表! スポーティな「RS」もある「コンパクト5ドアハッチバック」! 精悍顔がカッコイイ「新モデル」馬で予約受付開始
テスラ失速! もうどうにも止まらない……販売不振で30万円値下げ! 低価格車EVの投入前倒しへ
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?