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【現行最後の特別仕様車?】レンジローバー・スポーツSVRに「アルティメット・エディション」登場 欧州発表

掲載 更新 6
【現行最後の特別仕様車?】レンジローバー・スポーツSVRに「アルティメット・エディション」登場 欧州発表

限定装備に新色も設定

執筆:James Attwood(ジェームズ・アトウッド)

【画像】英国のパフォーマンスSUV【レンジローバー・スポーツを写真でじっくり見る】 全77枚

翻訳:Takuya Hayashi(林 汰久也)

ランドローバーは、最速・最強モデルであるレンジローバー・スポーツSVRに新たな「アルティメット・エディション」を設定した。

ランドローバーのスペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)部門が開発した多数のオプションを備えており、標準モデルとは一線を画している。

レンジローバー・スポーツSVRアルティメット・エディションは、カーボンファイバー製ボンネット、22インチのアロイホイール、ブレーキキャリパーなど、専用のスタイリングを採用している。

また、SVOが開発した、ソリッドガラス・フレーク入りのボディカラーを新たに3色追加。ルーフ、ミラーキャップ、フロントグリルなどの細部にはブラックのコントラストが施されている。

パワートレインは、レンジローバースポーツSVRの550ps、71kg-mの5.0Lスーパーチャージャー付きV8エンジンを搭載しており、0-100km/h加速はわずか4.5秒、最高速度は283km/hに達する。

英国価格は、標準モデルのSVRの9万5725ポンド(約1430万円)に対し、12万3900ポンド(1850万円)からとなっている。特別仕様車だが、生産予定台数などは明らかにされていない。

次期モデルはまもなく登場予定

アルティメット・エディションは、数か月以内に登場予定の次世代モデルを前に、現行のラインナップに追加される最後のモデルになると予想される。

先日、欧州で次期レンジローバーSVRのプロトタイプが目撃された。大径ブレーキ、4本出しマフラー、リアスポイラーなどが引き続き標準モデルとの違いとなっている。

ジャガー・ランドローバーが開発した5.0L V8エンジンは廃止され、BMWが開発した4.4Lツインターボが搭載される予定だ。このエンジンを搭載するX5 Mコンペティションの625psと76kg-mに匹敵する出力を、レンジローバーの最上位モデルが実現することになる。

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みんなのコメント

6件
  • この色、なかなか大胆だけど綺麗で好みです。
    街中では映える色ですね。
  • いよいよモデル末期と言う感じですね

    新型も楽しみです。スパイショットを見る限り大胆には変わってないみたいだけど、ランクルやカリナン等ライバルがドンドン個性を発揮して来てるから負けない機能を身に付けて登場して欲しいな
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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