■オシャレな「オニキスグリーン」2トーンカラーを新採用
トヨタのフランス法人は2023年10月5日、「カローラ/カローラツーリング(現地名:カローラツーリングスポーツ)」2024年モデルの発表を行いました。
新色を設定するなどの一部改良を実施します。
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1966年にデビューしたカローラシリーズは、2021年に世界累計販売5000万台を達成するなど、トヨタを代表する大衆車ブランドとして歴史を重ね、現行モデルで12代目です。
2018年にまずハッチバックモデルの「カローラスポーツ」が先行デビュー。その後2019年にセダンモデル「カローラ」とステーションワゴンモデル「カローラツーリング」が追加されています。
世界150の国と地域で売られているなか、カローラは各地域独自の派生モデルも次々と誕生しており、ラインナップが複雑化していましたが、12代目は最新のTNGA GA-Cプラットフォームをグローバルで採用し、大幅な効率化を図りました。
日本仕様も3ナンバーのワイドボディとなりましたが、国内での使われ方に配慮し、セダンとカローラツーリングについては全幅やミラー幅、全長などを抑えコンパクトにした独自仕様となっているのも特徴です。
その後日本仕様は2022年にマイナーチェンジを実施し、内外装デザインの小改良とともに、ハイブリッドシステムの刷新や先進運転支援機能のアップデート、コネクティッド機能を強化した新世代ディスプレイオーディオなどを採用しています。
欧州向けモデルについても同様の改良を2022年に行っており、これが2023年モデルとして現在販売されています。
今回発表されたのは、その一部改良版です。
ボディカラーに、新色「オニキスグリーン」(2トーンカラーのみの設定)を追加したほか、「シルバーグレー」(単色および2トーンで設定)が復活しています。
また「GR SPORT」仕様には、細部のジェットブラックカラー仕上げがサイドストリップ、エクステリアミラーキャップ、ロアグリルオーナメントなどに追加されています。
装備面ではスマートフォンの専用アプリを利用するデジタルキーを新採用したほか、ナノイーXを標準搭載し、車内の空調環境を高めました。
フランスではカローラとカローラツーリングスポーツが販売されており、パワートレインは1.8リッターハイブリッドに加え、日本では設定されないシステム最高出力196馬力の2リッターハイブリッド仕様が選択できます。
価格は3万3750ユーロ(約535万円)から4万3350ユーロ(約687万円)までです。
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違う選択肢を考えてしまう。