マツダは2022年2月16日、2022年スーパー耐久シリーズに「マツダ2 Bio concept」、「マツダロードスター」の2台で参戦すると発表した。
マツダは、次世代バイオディーゼル燃料を使用した車両でレースに参戦することで、実証実験を行なうとともにカーボンニュートラル実現の選択肢の一つとして、次世代バイオディーゼル燃料の普及拡大を目指すとしている。
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この背景には、2021年11月にスーパー耐久レースの最終戦(11月13日~14日)となる岡山国際サーキットで、トヨタの豊田章男社長の呼びかけによりマツダ、スバル、ヤマハ、川崎重工各社の社長が集まり、マツダはバイオマス燃料を使用するディーゼルエンジンで参戦することを発表したことにある。
この最終戦にマツダは、急遽バイオ燃料を使用するデミオ1.5ディーゼルを送り出している。もちろんこれは初期的なテスト車両であり、2022年シーズンのために改めて車両開発を行なう必要があった。
今回発表された「マツダ2 Bio concept」は、ディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」を搭載し、ユーグレナ(出雲充・代表取締役社長)が提供する100%バイオマス由来の次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」を使用。
またチーム体制は、スーパー耐久に参戦して実績のあるレーシングチーム「TEAM NOPRO」(ノガミプロジェクト)、広島マツダのレーシング部門「HM RACERS」など社外のレース関係者からのサポートを受けて、メーカー開発車両が出走可能な「ST-Q」クラスに参戦する予定としている。
一方、「ロードスター」はガソリンエンジン(SKYACTIV-G 1.5)を搭載して参戦するが、その目的はマツダがサポートする参加型モータースポーツ出身ドライバーにステップアップの機会を提供するというもの。
マツダ社内外のエンジニアやメカニックがチームを組み、「ST-5」クラスに第3戦SUGO大会から参戦することになっている。
そして、「マツダ2 Bio concept」、「ロードスター」の参戦全体は「マツダ スピリット レーシング」というチーム名で統一され、チーム代表には自らも個人的に参戦しているマツダの常務執行役員であり、デザイン部門トップ前田育男氏が就任。前田氏は「マツダ2 Bio concept」のドライバーも兼任することになる。
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マツダ 公式サイト
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