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レクサス LCに特別仕様車「AVIATION」を設定して国内70台の限定で発売

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レクサス LCに特別仕様車「AVIATION」を設定して国内70台の限定で発売

2020年10月28日、レクサスはLCに特別仕様車「AVIATION(アビエーション)」を設定し、2021年1月6日に70台限定で発売すると発表した。

大空を舞う鳥や航空機に着想を得た特別仕様車
LCはレクサスのフラッグシップ クーペだ。LCとは「ラグジュアリー クーペ」の略と「レクサス チャレンジ」の意味も込められているという。2016年のデトロイト モーターショーでワールドプレミアされ、日本では2017年から発売。2020年にはコンバーチブルも追加されている。モータースポーツにおいても、スーパーGTでは2019シーズンまでGT500クラスで活躍し、2017/2019シーズンにはチャンピオンを獲得している。また、ニュルブルクリンク24時間レースにも参戦を続けている。

●【くるま問答】ガソリンの給油口、はて? 右か左か、車内からでも一発で見分ける方法教えます(2020.01.21)

今回の特別仕様車「アビエーション」という名は「航空」を意味しており、鳥や航空機の姿からインスピレーションを受けて空力技術に着目し、より操縦性の高い走りを目指している。新開発の技術を応用し卓越した空力性能を実現する装備と、空から見た大地の雄大さを表現した特別な内装を採用している。

ベース車はLC500h/LC500で、空気の流れを運動性能と乗り心地に利用する「空力操安技術」を用いて、LCの力強いエクステリアと空力の機能性との両立にこだわった、特別仕様車専用のCFRPリアウイングを採用している。このウイングには、エアロバティック パイロットであり、エアレース世界選手権で2017年にワールドチャンピオンとなった室屋義秀選手との技術交流から得られた知見を活かして、航空機に用いられている空力技術を応用している。

具体的には、航空機の主翼の端部にあるウイングレットから着想を得て、空力性能を追求した結果、ウイング端部を車両の側面まで下ろした独自の形状を採用することで、車両の運動性能と乗り心地を速度域問わず高いレベルで両立し、優れた操縦性と走行安定性を実現している。

さらに、高い剛性と空力性能を兼ね備えたスプリット5スポークのアルミホイールや、トルセンLSDも装備。フロントグリルや前後のランプのガーニッシュなどはブラックにペイントされ、鋭く精悍な印象に仕上げられている。

インテリアでは、専用色のアビエーション ブラックを採用し、サドルタンとのカラーコーディネートが空から見た大地の雄大さを表現している。ステアリングやシフトノブ、センターコンソールやドアトリムの表皮にはアルカンターラを採用している。フロントシートはクッション表皮の縫い位置を深くして、ドライバーを心地良く包み込む。

車両価格(税込み)は、LC500h「アビエーション」が1546万円、LC500「アビエーション」が1500万円。あわせて70台の限定発売となる。なお、2020年内にLC「アビエーション」を成約すると、室屋義秀選手との特別なイベントに招待されるという。

■LC500h/500「アビエーション」特別装備
●専用内装色「アビエーション ブラック」
●前245/40RF21+後ろ275/35RF21ランフラットタイヤ & 鍛造アルミホイール
(専用スプリット5本スポーク・ブラック塗装)
●専用スピンドルグリル(ブラック塗装)& フレーム(漆黒メッキ)
●3眼フルLEDヘッドランプ(専用ブラック塗装ガーニッシュ)/ヘッドランプクリーナー
(専用ブラック塗装カバー)
●専用CFRPリアウイング(固定式)
●フルLEDリアコンビネーションランプ
(特別仕様車専用漆黒メッキモール & ブラック塗装ガーニッシュ)
●CFRPルーフ
●ロッカーサイドグリル(専用ブラック塗装モール)
●専用スカッフプレート(CFRP/専用ロゴ入り)
●専用アルカンターラ シフトノブ
●専用アルカンターラ ステアリング(ソフトレザーパッド・サドルタンステッチ・パドルシフト付き)
●専用アルカンターラ コンソールボックス
●専用アルカンターラ ドアトリム
●トルセンLSD
●オート電動格納式ドアミラー(専用ブラック塗装/広角・自動防眩・鏡面リバース連動ラストメモリー付チルトダウン・メモリー・ヒーター付き)
●カラーヘッドアップディスプレイ
●アルカンターラ ルーフ/サンバイザー/ピラー・ルーフサイドガーニッシュ

[ アルバム : レクサス LC「アビエーション」 はオリジナルサイトでご覧ください ]

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