現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > トヨタが「“超凄い”ハチロク」実車公開! 6速MT搭載の“超静音”モデル! 斬新2シーター化も実施の「新型ハチロク」登場

ここから本文です

トヨタが「“超凄い”ハチロク」実車公開! 6速MT搭載の“超静音”モデル! 斬新2シーター化も実施の「新型ハチロク」登場

掲載 更新 11
トヨタが「“超凄い”ハチロク」実車公開! 6速MT搭載の“超静音”モデル! 斬新2シーター化も実施の「新型ハチロク」登場

■超スゴイ“ハチロク”登場

 トヨタは、2024年4月12日から14日まで幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催の自動車イベント「AUTOMOBILE COUNCIL 2024」(オートモビルカウンシル2024)に出展。

【画像】超カッコイイ! トヨタ「新型AE86」を画像で見る(41枚)

 同社のブースでは、架空の研究所「トヨタ クルマ文化研究所」として、トヨタ内での様々なヘリテージに関する取り組みと、そこにかける熱い思いを表現したといいます。

 そんなブースの中に、「AE86 BEV Concept」がありました。

 AE86 BEV Conceptは、「AE86(ハチロク)」という愛称で親しまれるトヨタ「カローラレビン」のBEV(バッテリーEV)モデル。2023年に行われた「東京オートサロン2023」で公開されました。

 カローラレビンといえば、1983年5月に発売された5代目「カローラ」のうち、FR(後輪駆動)のクーペ・ハッチバックモデル。ハンドリングに優れた軽量でコンパクトなボディに、スポーティグレードには高出力・高回転型の1.6リッター直列4気筒DOHCエンジン「4A-GE型」を搭載していました。

そんなカローラレビンをベースにBEVに改造されたAE86 BEV Conceptは、LEXUSで培ってきた電動化技術を活用。

 AE86のボディや車重の軽さ、前後の重量バランスは極力維持しつつも、バッテリーEVの特徴である高い駆動力やマニュアルトランスミッションの採用により、従来以上の走りの楽しさを感じられるモデルとなっているといいます。

 また、「タンドラHEV」用のモーターや「プリウスPHEV」用のバッテリーなどを使用しており、既販車の電動化技術を最大限生かされています。

 具体的なパワーユニットは最大出力95kW(約129馬力)・最大トルク150Nmを発揮するモーター。これに、現行モデルとなる2ドアスポーツカー「GR86」から流用された6速MTを組み合わせています。

 エクステリアは、フロントリップスポイラーやサイドステップ、ローダウンサスペンション、ワタナベ製アルミホイールが備わっており、カローラレビン全盛期のトレンドを反映したカスタムを実施しています。

 また、グリーンの「EV」のデカールをドア下部に施すほか、頭文字Dで登場するトレノに貼られた「藤原とうふ店(自家用)」をオマージュした「電気じどうしゃ(実験用)」のデカールが配されます。

 インテリアは、ナルディのステアリングやBRIDE製バケットシートを装備、フロアカーペットの撤去やロールバーの装着、乗車定員を2名に変更するなど、外装同様、当時の定番カスタムが施されました。

※ ※ ※

 前述の通り、2023年のオートサロンで世界初公開となったAE86 BEV Conceptですが、その後も開発が継続され、進化を続けることで出力およびトルクが向上したほか、2024年1月の「東京オートサロン2024」では再び展示され話題となりました。

 また、トヨタのサブスクサービスを展開するKINTOで、旧車コミュニティ「Vintage Club by KINTO」の特選旧車レンタカーとして、一般ユーザーが体感できる企画も実施されています。

 オートモビルカウンシル2024の会場でも注目を集めたAE86 BEV Concept、同車のほか会場には「MR2 スーパーチャージャー」や「トヨペット クラウン RS」も展示されていました。

こんな記事も読まれています

最速級の“超シャコタン”「クラウン“セダン”」公開! 全長5m超えの「ビッグな王道セダン」が“ベタベタ”に! 走行も可能なド迫力仕様に「カッコイイ!」の声も
最速級の“超シャコタン”「クラウン“セダン”」公開! 全長5m超えの「ビッグな王道セダン」が“ベタベタ”に! 走行も可能なド迫力仕様に「カッコイイ!」の声も
くるまのニュース
“V8”システム搭載!? トヨタ最新型「ヴェルファイア」公開! ド迫力の超ベタベタ仕様に驚きの声も! ガンメタボディもカッコイイ「特殊仕様」に注目
“V8”システム搭載!? トヨタ最新型「ヴェルファイア」公開! ド迫力の超ベタベタ仕様に驚きの声も! ガンメタボディもカッコイイ「特殊仕様」に注目
くるまのニュース
3500万円! 日産が新型「GT-R」実車展示! 存在感スゴい「最強仕様」がNYに登場! 進化した「新デザイン」採用に反響あり
3500万円! 日産が新型「GT-R」実車展示! 存在感スゴい「最強仕様」がNYに登場! 進化した「新デザイン」採用に反響あり
くるまのニュース
ホンダ「“2シーター”軽量スポーツカー」登場! 鮮烈レッド&MT採用の超スポーティ仕様! 約35年前の「CR-X」米で高額落札
ホンダ「“2シーター”軽量スポーツカー」登場! 鮮烈レッド&MT採用の超スポーティ仕様! 約35年前の「CR-X」米で高額落札
くるまのニュース
トヨタ新型「MR-2」!? ド迫力な「和製スーパーカー」感が超カッコイイ! 流麗ボディの「次期型ミッドシップスポーツカー」を大胆予想したCGとは
トヨタ新型「MR-2」!? ド迫力な「和製スーパーカー」感が超カッコイイ! 流麗ボディの「次期型ミッドシップスポーツカー」を大胆予想したCGとは
くるまのニュース
W12気筒+4WD搭載! 新型「2シーター」初公開! ビッグなボディだけど“めちゃ速そう”な「バトゥールC」登場
W12気筒+4WD搭載! 新型「2シーター」初公開! ビッグなボディだけど“めちゃ速そう”な「バトゥールC」登場
くるまのニュース
水平対向エンジン×MT設定アリ! 新型「スポーツ“クーペ”」初公開! 公道走行は“オプションで可能”な「RR1」米に登場
水平対向エンジン×MT設定アリ! 新型「スポーツ“クーペ”」初公開! 公道走行は“オプションで可能”な「RR1」米に登場
くるまのニュース
ホンダ「VTEC×ターボ×四輪駆動」! 全部盛りの「新型タイプS」実車公開に「欲しい!」の声! 4.5リッター級の「超高性能モデル」新型TLX NY登場!
ホンダ「VTEC×ターボ×四輪駆動」! 全部盛りの「新型タイプS」実車公開に「欲しい!」の声! 4.5リッター級の「超高性能モデル」新型TLX NY登場!
くるまのニュース
衝撃的な「和製スーパーカー」の登場! “国産最高額”を記録したホンダ「NSX」が凄い!「後継モデル」は作られるのか?
衝撃的な「和製スーパーカー」の登場! “国産最高額”を記録したホンダ「NSX」が凄い!「後継モデル」は作られるのか?
くるまのニュース
トヨタ「5速MTミニバン」現る!? 斬新「天才タマゴ」 アルヴェルにはない「エスティマ」の特徴とは
トヨタ「5速MTミニバン」現る!? 斬新「天才タマゴ」 アルヴェルにはない「エスティマ」の特徴とは
くるまのニュース
MT装備! 丸目レトロな「和製スーパーカー」登場! ミッドシップ&軽量でめちゃ楽しそうな「トミーカイラ ZZ」米で落札
MT装備! 丸目レトロな「和製スーパーカー」登場! ミッドシップ&軽量でめちゃ楽しそうな「トミーカイラ ZZ」米で落札
くるまのニュース
トヨタ新型「ヤリス」公開! めちゃ「スポーティ」で“ビッグ”な「Gリミテッド」! 精悍エアロの「コンパクトマシン」馬で登場
トヨタ新型「ヤリス」公開! めちゃ「スポーティ」で“ビッグ”な「Gリミテッド」! 精悍エアロの「コンパクトマシン」馬で登場
くるまのニュース
「ガソリン代が安くて最高!」 日本一「燃費のいいクルマ」ってどれ? “財布に優しい”国産車トップ3とは
「ガソリン代が安くて最高!」 日本一「燃費のいいクルマ」ってどれ? “財布に優しい”国産車トップ3とは
くるまのニュース
アンダー250万円の日産「コンパクトカー」なぜ人気? 加速感イイのがポイント? 「NOTE」の魅力とは
アンダー250万円の日産「コンパクトカー」なぜ人気? 加速感イイのがポイント? 「NOTE」の魅力とは
くるまのニュース
トヨタが新型「“背高”商用バン」実車公開! 「斬新」顔が超カッコイイ! スライドドア装備の新型「プロエースシティ」伊で登場
トヨタが新型「“背高”商用バン」実車公開! 「斬新」顔が超カッコイイ! スライドドア装備の新型「プロエースシティ」伊で登場
くるまのニュース
旧車の味はハンパない!! 2.8L直6搭載の[初代ソアラ]加速はイマイチ!? トヨタ系企業が提案する[旧車の楽しみ方]
旧車の味はハンパない!! 2.8L直6搭載の[初代ソアラ]加速はイマイチ!? トヨタ系企業が提案する[旧車の楽しみ方]
ベストカーWeb
トヨタ「新型ラージSUV」17年ぶり復活へ 全長5m切り“上質デザイン”×「画期的ラゲッジ」採用! 期待の「めちゃ便利なクラウン」はどんなモデル?
トヨタ「新型ラージSUV」17年ぶり復活へ 全長5m切り“上質デザイン”×「画期的ラゲッジ」採用! 期待の「めちゃ便利なクラウン」はどんなモデル?
くるまのニュース
日産「新型スカイライン」は伝統の「丸目4灯テール」採用!? 新たな「V38」に期待大! まさかの「スカイライン“e-POWER”」登場か
日産「新型スカイライン」は伝統の「丸目4灯テール」採用!? 新たな「V38」に期待大! まさかの「スカイライン“e-POWER”」登場か
くるまのニュース

みんなのコメント

11件
  • KOBA@success
    いつものことだが…この見出しを書くライターって「馬鹿なの?」
    見出しで記事の中身が理解出来るようにするのが(記事を書く)優秀なブンヤだと思うのだが…
    本来なら
    【名車AE86、EV車になって蘇る。なんと!6速MT仕様】
    とかが訴求する表現なんじゃないの?
  • zzs*******
    画像のようなテールレンズが好み。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村