現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 夢の6輪生活を楽しもう! 「ルーテシアR.S.」×「MT09」に乗ってみた

ここから本文です

夢の6輪生活を楽しもう! 「ルーテシアR.S.」×「MT09」に乗ってみた

掲載 更新
夢の6輪生活を楽しもう! 「ルーテシアR.S.」×「MT09」に乗ってみた

■走りを楽しめる実用性重視モデル×ロングツーリングモデルの組み合わせ

 普段の買い物やちょっとしたお出かけはクルマを使い、晴れた暖かい休日はバイクでツーリング。そんな4輪+2輪の6輪生活に憧れている人は多いと思います。

ヤマハ「MT-09」2020年モデル登場 「YZF-R1」とのリレーションを強化しよりスポーティに

 しかし、クルマとバイクの両方を所有するには、駐車場や維持費の問題もあり、ハードルはちょっと高め。簡単に踏み切れるものではありません。

 そんな憧れの生活を、都内近郊のちょっぴり田舎町に引っ越すことで叶えてしまった私(先川 知香)が、6輪生活におススメのモデルを提案!

 通勤時間は少し長くなっちゃったけど、やってみると意外になんとかなるものです。

 そんな6輪生活におススメしたいクルマが、ルノー「ルーテシアR.S.トロフィー ファイナルエディション」です。

 恋に落ちるクルマという発想から生み出され、爽やかで優しい印象の外観とされた「ルーテシア」は、2018年1月から12月のフランス国内における四輪車(車名別)販売台数ランキング1位を獲得! フランスで1番愛されているクルマといっても過言ではありません。

 そのルーテシアをベースにした現行モデルの最後を飾る限定車「ルーテシアR.S.トロフィー ファイナルエディション」は、ルノーのモータースポーツ活動の中心を担うルノー・スポールが過酷なレースで磨きぬいた技術と情熱を投入したモデルです。  最高出力220馬力の1.6リッター直噴ターボエンジンと、6速AT(6EDC※エフィシエント・デュアル・クラッチ)を組み合わせることで、レーシングカー直系の刺激的な走りが楽しめる車両となっています。

 少し無理をしてクルマとバイクを所有するなら、クルマの実用性はかなり重要なポイント。とはいえ、せっかく所有するなら走りの部分も捨てたくはないと思います。

 ルーテシアR.S.トロフィー ファイナルエディションは、5ドアで5人乗り、見た目もスタイリッシュで走りも楽しめる。1.6リッターのコンパクトカーなので、税金も比較的安価で駐車場のサイズに困ることはほとんどありません。

 実際に走ってみても、アクセルを強く踏み込んだ時のターボラグは少し気にはなるものの、その後は一気に加速して思い通りにキビキビと走ってくれる印象です。

 そしてなにより、クルマの走りの良さと視界の良さは反比例するイメージが強いのですが、視界がかなり良好なので運転に不安を感じることは全くありませんでした。

■ルーテシアR.S.との相性バツグンのヤマハ「MT-09」は足つき性も良好

 実用性抜群で、走りも楽しめるルーテシアR.S.との6輪生活を楽しむなら、個人的にはバイクはゆったりとロングツーリングが楽しめるモデルを選ぶのが理想的と考えます。

 走りの良さというよりは、長距離を気楽に走りながら景色が楽しめるような1台が思い浮かびます。そうなると、大型モデルが候補にあがってくるのですが、私にとって足つきは重要。

 走り出すと安定感が高く、快適な大型モデルは多数ありますが、停車するたびにいちいち足元に気を使っていては疲れてしまいます。

 そんなわがまま条件に、ピッタリなのがヤマハ「MT- 09」。身長165?の私がまたがっても、両足の前半分がべったりと地面に付く足つきの良さと直進安定性の高さが魅力です。

とくに直進安定性は驚きのレベルで、試乗した際に交差点を曲がろうとバイクをバンクさせても全然寝てくれないどころか、車体が起きようとする力が強く、「大型バイクって、どうやって曲がるんだっけ?」と、軽くパニックになったほど。

 実際は、MT-09のハンドリングが予想以上に軽快で、そこまで意識して車体をバンクさせなくても思い通りにまがってくれるので、操作性は抜群。久しぶりに乗った最新の大型バイクに、私がただ気負ってしまったことがパニックの原因だったのですが、そのおかげで直進安定性の高さを十分に感じることができました。

 この安定感と足つきの良さなら、ライダーが間違った操作をしない限り、立ちゴケや転倒するリスクは少なさそうです。

 そして、なによりカッコイイ! これは、趣味性の高い「バイク」という乗り物を所有するにあたり、私にとってはかなり重要なポイントなのですが、速さや走りをそこまで追求するわけではない私のようなライダーにも程よいスポーティーなデザインと、リアタイヤの手前から突き出したサイレンサーの凝った形状などのこだわりに特別感を感じることができ、家の駐輪場にこのバイクが停まっている姿を想像しただけで、ワクワクが止まりません。

 しかも試乗したマシンのカラーリングである「マットライトグレー」のグレー、ブラック、レッドの組み合わせは、ルノー ルーテシアR.S.トロフィーファイナルエディションと共通するところもあるので、デザインの相性は抜群です。

 6輪生活を送るなら、どんなモデルにしようかな? 具体的に想像を膨らませるのも、楽しみ方のひとつではないでしょうか。

 今回紹介したモデルの価格(消費税込)は、ルノー ルーテシアR.S.トロフィー ファイナルエディションが340万2000円、ヤマハMT- 09 ABSが102万3000円です。

こんな記事も読まれています

次期デリカD5はこうなってほしい!! 唯一無二の価値を持つSUVミニバンへの期待
次期デリカD5はこうなってほしい!! 唯一無二の価値を持つSUVミニバンへの期待
ベストカーWeb
フェルスタッペン予選5番手「ベガス用リヤウイングを作らないという方針がハンデに」タイトルには有利な位置を確保
フェルスタッペン予選5番手「ベガス用リヤウイングを作らないという方針がハンデに」タイトルには有利な位置を確保
AUTOSPORT web
佐藤万璃音、2025年もユナイテッド・オートスポーツからWEC世界耐久選手権にフル参戦
佐藤万璃音、2025年もユナイテッド・オートスポーツからWEC世界耐久選手権にフル参戦
AUTOSPORT web
やっぱたまらんなV型エンジン!! [スカイラインNISMO]とレクサス[IS500]の[パンチ力]にひれ伏した件
やっぱたまらんなV型エンジン!! [スカイラインNISMO]とレクサス[IS500]の[パンチ力]にひれ伏した件
ベストカーWeb
エバンスとの実質的な一騎打ちもタナクはトップ譲らず。ヌービルは7番手に挽回【ラリージャパン デイ3】
エバンスとの実質的な一騎打ちもタナクはトップ譲らず。ヌービルは7番手に挽回【ラリージャパン デイ3】
AUTOSPORT web
【角田裕毅F1第22戦展望】ファクトリーと現場の連携で活きたレッドブル製リヤサスペンション。改善の継続が7番手に繋がる
【角田裕毅F1第22戦展望】ファクトリーと現場の連携で活きたレッドブル製リヤサスペンション。改善の継続が7番手に繋がる
AUTOSPORT web
メルセデス・ベンツCLE 詳細データテスト 快適で上質な走りが身上 動力性能と燃費効率はほどほど
メルセデス・ベンツCLE 詳細データテスト 快適で上質な走りが身上 動力性能と燃費効率はほどほど
AUTOCAR JAPAN
WRCラリージャパンSS12恵那での車両進入事案について実行委員会が声明。被害届を提出へ
WRCラリージャパンSS12恵那での車両進入事案について実行委員会が声明。被害届を提出へ
AUTOSPORT web
2024年も記録保持中!? カローラ ロードスター…… ギネスブックに登録された「日本のクルマの世界一」【10年前の再録記事プレイバック】
2024年も記録保持中!? カローラ ロードスター…… ギネスブックに登録された「日本のクルマの世界一」【10年前の再録記事プレイバック】
ベストカーWeb
80年代バブル期に日本で人気だったMG「ミジェット」に試乗! 英国ライトウェイトスポーツの代表格はいまもビギナーにオススメです【旧車ソムリエ】
80年代バブル期に日本で人気だったMG「ミジェット」に試乗! 英国ライトウェイトスポーツの代表格はいまもビギナーにオススメです【旧車ソムリエ】
Auto Messe Web
【正式結果】2024年F1第22戦ラスベガスGP予選
【正式結果】2024年F1第22戦ラスベガスGP予選
AUTOSPORT web
角田裕毅が予選7番手「大満足。アップグレードへの理解が改善につながった」努力が報われたとチームも喜ぶ/F1第22戦
角田裕毅が予選7番手「大満足。アップグレードへの理解が改善につながった」努力が報われたとチームも喜ぶ/F1第22戦
AUTOSPORT web
勝田貴元、木にスピンヒットも間一髪「メンタル的に難しい一日。明日はタイトル獲得を最優先」/ラリージャパン デイ3
勝田貴元、木にスピンヒットも間一髪「メンタル的に難しい一日。明日はタイトル獲得を最優先」/ラリージャパン デイ3
AUTOSPORT web
クラッシュで50Gを超える衝撃を受けたコラピント。決勝レースの出場可否は再検査後に判断へ/F1第22戦
クラッシュで50Gを超える衝撃を受けたコラピント。決勝レースの出場可否は再検査後に判断へ/F1第22戦
AUTOSPORT web
胸を打つ「上質な走り」 アウディQ6 e-トロン・クワトロへ試乗 優秀なシャシーを味わえる388ps!
胸を打つ「上質な走り」 アウディQ6 e-トロン・クワトロへ試乗 優秀なシャシーを味わえる388ps!
AUTOCAR JAPAN
オーテック&ニスモ車が大集合!「AOG湘南里帰りミーティング2024」で見た「超レア車5台」と「中古車で狙いたいクルマ5台」を紹介します
オーテック&ニスモ車が大集合!「AOG湘南里帰りミーティング2024」で見た「超レア車5台」と「中古車で狙いたいクルマ5台」を紹介します
Auto Messe Web
なぜ潰れた? 名車と振り返る「消滅した自動車メーカー」 32選 後編
なぜ潰れた? 名車と振り返る「消滅した自動車メーカー」 32選 後編
AUTOCAR JAPAN
ラリージャパン3日目、SS12がキャンセル…一般車両が検問を突破しコース内へ進入、実行委員会は理解呼びかけると共に被害届を提出予定
ラリージャパン3日目、SS12がキャンセル…一般車両が検問を突破しコース内へ進入、実行委員会は理解呼びかけると共に被害届を提出予定
レスポンス

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

299.0384.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

28.0339.9万円

中古車を検索
ルーテシアの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

299.0384.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

28.0339.9万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村