ロエベの華やかなシャツで気分を上げる──特集：1枚で主役級になるシャツの選び方

スペインのイビサ島から着想を得たロエベの「パウラズイビザ」コレクションからシャツをセレクト。気分を上げてくれる華やかな雰囲気を楽しみたい。

夏らしい開放的なムードが漂う

ロエベの中でも特別なコレクションである「パウラズイビザ」。イビサ島のスタイルアイコンとして愛されたブティック「パウラズ」からインスピレーションを得たアイテムたちは、グラフィカルなフラワーモチーフや、華やかなカラーパレットが特徴だ。シャツはいずれも一枚で主役となる存在感があり、ロエベらしいクラフツマンンシップも随所に感じられる。ジャカード織りのシャツやフラワーモチーフのシャツなどは羽織りものとしても有効だ。

SHIRT上品なベージュで表現したシンプルなシャツ。コットン混ナイロンで、独特なシワ感があるのが特徴だ。ドロップショルダーかつ、ややゆとりのあるシルエットで仕立ててあり羽織りものとしても使える。同系色のトラウザーズを合わせて、ワントーンで装うのもまた一興だ。

SHIRT真っ白なコットンブロードをキャンバスに見立て、繊細なフラワーモチーフをプリントした迫力のある一枚。ボタンダウンカラーで前立てがあるのデザインなので、カジュアルスタイルにもハマる。一枚でも装いの主役となることは間違いなく、この時期から秋口まで長い期間で活躍すること間違いなし。

SHORT SLEEVE SHIRTライトウェイトなデニムを用いて仕立てたショートスリーブシャツ。洗いのかかった生地が使われており、こなれた印象に。前立てなしの開襟シャツで、羽織ものとしても着用できる。胸ポケット部分には羽を模したアナグラムの刺しゅうが入り、ブランドらしさを主張する。

SHORT SLEEVE SHIRTパウラズイビザらしい、明るく華やかなジャカード織りで表現した一着。ロエベのロゴと数種類の花などをボーダー調にデザインした総柄がインパクトあり。オープンカラーのシャツなので清涼感ある着こなしはもちろん、Tシャツ上にさらりと羽織っても面白い。サマーリゾートでの装いも決まる逸品だ。

ロエベ ジャパン クライアントサービス TEL:03-6215-6116写真・高橋絵里奈　文・オオサワ系、森下隆太　スタイリング・安倍拓志　編集・岩田桂視（GQ）