年末の恒例行事になっている「2021-2022 日本カー・オブ・ザ・イヤー最終選考会」が12月10日、東京・お台場の国際交流館で開催され、今年のイヤーカー、インポート・カー・オブ・ザ・イヤー、そしてデザインなどの各部門賞が決定した。
多様性の時代を象徴する激戦に
今年で第42回となる日本カー・オブ・ザ・イヤーだが、過去10年ではマツダが3回、スバルとボルボが2回、トヨタ、日産、フォルクスワーゲンが1回、イヤーカーを獲得している。
●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか
さて、最終選考会では11月5日に決定していた10ベストカーの中から選考委員が今年のイヤーカーを選出した。今回は例年にも増して激戦となったが、結果は別表のとおり、335点で「日産ノート/ノート オーラ」が見事にイヤーカーに輝いた。
60名の選考委員には25点の持ち点があり、10ベストカーの1台に10点、それ以外の4台に9点以下の点を割り振るという方式で選出は行われるが、日産ノート/ノート オーラには14名が10点を入れた。
しかし、2位となった総得点264点の「GR86/SUBARU BRZ」にも14名の選考委員が10点を入れており、さらに4位の「三菱アウトランダーPHEV」は12名の選考委員が10点で、その激戦ぶりが伺える。
勝負の分かれ目はいかにまんべんなく点数を得られるかということになり、その点で量販モデルの日産ノート/ノート オーラが他車より勝ったと言えるだろう。また、ホンダ ヴェゼルに10点を入れた選考委員は5名だったが総得点は227点で3位となっている。これもまんべんなく高評価を得られた結果だろう。
さらに輸入車で一番の点数を得たモデルに与えられるインポート・カー・オブ・ザ・イヤーには「フォルクスワーゲン ゴルフ」が選出された。そして各部門賞は下記のとおりとなっている。
さて、激動の時代と言われる自動車業界、来年以降はさらに電動化モデルが増えてくるだろう。そうした中でどのようなクルマが日本カー・オブ・ザ・イヤーに選ばれるのか。これからも注目していきたい。
【投票結果】
1位:日産 ノート/ノート オーラ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・335点
2位:トヨタ GR86/SUBARU BRZ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・264点
3位:ホンダ ヴェゼル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・227点
4位:三菱 アウトランダーPHEV・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・206点
5位:フォルクスワーゲン ゴルフ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・168点
6位:トヨタ MIRAI・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・104点
7位:シボレー コルベット・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・81点
8位:メルセデスベンツCクラス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・51点
9位:トヨタ ランドクルーザー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・45点
10位:BMW 4シリーズ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19点
日本カー・オブ・ザ・イヤー
「日産 ノート/ノート オーラ」
インポート・カー・オブ・ザ・イヤー
「フォルクスワーゲン ゴルフ」
デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー
「BMW 4シリーズ」
テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー
「三菱アウトランダーPHEV」
パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー
「シボレー コルベット」
K CAR オブ・ザ・イヤー
「ホンダ N-ONE」
[ アルバム : 受賞車の獲得点数 はオリジナルサイトでご覧ください ]
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
全長4.1m級の日産「超“コンパクト”GT-R」!? 600馬力の「V6ツインターボ」搭載! 5000万円超えで「市販化」しちゃったヤバすぎモデルとは
600馬力! プーチン大統領の「すごい高級車」登場! 約7トンの「巨大ボディ」に驚きの声も! 金正恩氏に贈られた“超高級車”「アウルス セナート」に反響!
5速MT搭載! スズキが「大きなワゴンR」実車展示!「軽自動車」超えたビッグサイズに「最新技術」採用したニューモデルに反響あり!
罰金“計180万円”!? 「“ニセ”ナンバー」で暴走行為! 課せられる「罪」の重さは想像以上! 偽装ナンバーの見分け方とは
バス会社「待合室が落ち込んだので閉鎖中です」衝撃投稿に反響多数!? 「えらいこっちゃ」「北海道は異世界」バス停の無惨な風景が話題に
【今日発売】BYDシールに国内最速試乗 AWDで537ps・航続およそ600kmにして実質537万円の戦略価格
【ファイヤー!!!】復活は100%ありえないだろう・・・5億円超のケーニグセグ ジェスコが全焼&全損!無残な姿に・・・
フェラーリ初のSUV「プロサングエ」買うなら年収はいくら必要? 価格未公表の「超人気モデル」を手に入れるために“お金よりも必要なもの”とは?
カッコよさ重視のデザインに!! 燃費29km超えの[カローラツーリング]はハンドリングが抜群!
スタイリッシュな新型「4ドアセダン」発売! 1000台限定で「495万円から!?」 日本の道で試したBYD「SEAL」の実力とは
みんなのコメント