クルマ好きに言わせれば、今のホンダ車は「らしくない」。そして「つまらない」。さらに付け加えると「デカすぎる」、「高すぎる」。そういうことになる。
もちろん、昔のホンダを知らない人には、そういう感覚もないわけだが、初代NSXの熱狂を知っている世代にとって、つまり現在の50代以上は、少なからずそういう感覚を持っているんじゃないだろうか。
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では、ホンダらしい車ってどんなものだったのか?
とりわけ“らしさ”を感じさせる6台の歴代ホンダ車を題材に、最新モデルに薄れつつあると言われるホンダらしさを改めて掘り下げてみたい。
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