2019年は当たり年?
2019年はすでに新車の当たり年と言って良いだろう。
トヨタ・スープラやヴォクゾール・コルサ、メルセデスAMG A45など、ほんの少し名前をあげるだけでも、すべてのカテゴリーで重要なニューモデルが登場していることをご理解頂けるに違いない。
だが、年末に向けても、英国を含む世界中のメーカーから、時代を変革するようなモデルの登場が予定されている。
その新車の契約書にサインする前に、これから年末にかけて英国デビューが予定されているニューモデルも是非ご検討頂きたい。
今回は今年これから英国市場へと上陸予定のすべてのニューモデルをご紹介しよう。
アストン マーティンDBX
DBXはアストン マーティンにとって多くの「初」となるモデルだ。アストン初のSUVであり、新工場で生産される初めてのモデルでもある。初の女性ドライバーに向けたアストンであり、ハイブリッドテクノロジーを搭載するのも初めてだ。
このクルマにアストンのベストセラーとしての役割が期待されているという事実は、これまでのところ、予定の2倍のペースでほぼ完ぺきに進んでいるアンディ・パーマーCEOのセカンドセンチュリープランにとって、DBXがどれほど重要な存在であるかを示してもいる。
さらに、アストンの財政状況が目標の水準に達していないいま、DBXがもたらす販売押し上げ効果は、その重要性をさらに増しているに違いない。
2015年に公開されたコンセプトモデルから、実際の量産モデルに受け継がれている要素はほとんどないように見えるかも知れないが、その目指すところに変わりはなく、5ドアモデルとしての実用性を損なうことなく、可能な限りアストンらしい流麗さを保とうとしている。
アストンではこのクルマが持つ高いオフロード性能を証明すべく、ウェールズ・ラリーGBの森林に拡がるグラベルコースを疾走するDBXの写真まで公開している。
DBXでは、アストンのFRスポーツカーやグランドツアラーにインスパイアされた新開発のアルミニウムと複合素材製アーキテクチャを採用しているが、これはアストンの独自設計だとされており、メルセデスの手は入っていない様だ。
一方、その電気システムはメルセデス製であり、パワートレインにはアストン製V12とAMG製V8がラインナップされる予定だが、のちにAMG製ハイブリッドの登場も予想されている。
フォード・フォーカスST エステート
フォードが誇る新世代のフォーカスSTは、刺激的で速いホットハッチでありながら、高い実用性をも備えているのだから、ふたたびエステートモデルが登場するのも当然かも知れない。
すでに9月の販売開始が発表されているSTエステートだが、そのライバルとなるのはセアト・レオン・クプラSTやスコダ・オクタヴィアvRSエステートなど、あまり多くない。
280psを発揮する2.3Lガソリンと190psの2.0Lディーゼルエンジンがラインナップされるこのクルマの車重は、スタンダードなフォーカスを50kgほど上回るだろうと予想されているが、一方で600Lものトランクスペースを確保することに成功している。
ヒュンダイ・アイオニック フェイスリフト
ヒュンダイでは、トヨタ・プリウスのライバルとして送り出したアイオニックのレンタカーや自家用車としての人気を高めるべく、さまざまな改良を行っている。
エクステリアでは、より印象的なデザインとするため数々の変更が行われているが、なにより重要なのは、最大293kmと36%もの延長に成功したEVモードでの航続可能距離だろう。
さらに、バッテリー式EVとパラレルハイブリッド、さらにはプラグインハイブリッドの各モデルで、車両全般にわたる改良も行われている。
マクラーレン・セナGTR
昨年登場したスーパーカーのなかで、このクルマはわれわれお気に入りの1台であり、公道走行可能であるにもかかわらず、本物のサーキットモデルのパフォーマンスを備えたマシンだ。
だが、マクラーレンとはつねに立ち止まることをよしとしない集団であり、セナGTRの登場も当然と言うべきだろう。
生産台数わずか75台に留まるセナGTRを手に入れるには、110万ポンド(1億4355万円)+税金を支払う必要があるが、このクルマは単によりパワフルというだけでなく、スタンダードなセナよりも軽量に仕上がっている。
日産ジューク
今回ご紹介するなかで、大ヒットした初代の後を受けて登場するという難しい使命を背負った新型ジュークは、もっとも重要なモデルだと言えるかも知れない。
現行モデルは8年間で100万台を超える販売実績を達成しており、多くのライバルモデルの攻勢に直面する日産では、この特徴的なデザインが魅力のSUVの新型にも、大きな成功を期待しているに違いない。
ティーザー画像やスパイショットからは、刺激的なエクステリアデザインが見て取れるが、インテリアスペースと品質、そしてテクノロジーの面でも大きな飛躍を遂げると予想されている。
ポルシェ718ケイマンGT4
718ケイマンが積むフラット4ターボエンジンを快く思っていないエンスージァストにとって、新型GT4は一服の清涼剤と言えるだろう。
オープンモデルの718ボクスター・スパイダーとほぼメカニカルコンポーネントを共有するケイマンGT4には、420psを発揮する新開発の4.0L自然吸気フラット6がふたたび与えられている。
0-100km/h加速を4.4秒でこなし、最高速303km/hを誇るGT4だが、決して直線での速さがこのクルマの魅力ではない。
ケイマンGT4が目指しているのは、ポルシェのスポーツカーラインナップのなかで、もっともドライバーとの繋がりを感じさせるモデルになることであり、そのため、マニュアルギアボックスとダウンフォースを増したエクステリアデザイン、さらには専用設計のサスペンションが採用されている。
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