2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤー、ノミネート34モデル一覧
10月31日、2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤー(以下、COTY)の「ノミネート車」が発表された。ノミネート車は2022年11月1日から2023年10月31日まで発表または発売された乗用車である。
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ノミネート車は国産車、輸入車合わせて34台。11月3日にはノミネート車を一次選考し、得点上位10台となる「10ベストカー」が2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤーの選考対象モデルとして選出される。1年間を52週と考えれば、実に3分の2の週で新型車が発表されていた計算になる。
今年のCOTYノミネート車34台は以下のとおり(番号、モデル表記は主催者発表に準拠)
1. SUBARU インプレッサ
2. SUBARU クロストレック
3. SUBARU レヴォーグ レイバック
4. トヨタ アルファード/ヴェルファイア
5. トヨタ プリウス
6. 日産 セレナ
7. ホンダ N-BOX
8. ホンダ ZR-V
9. 三菱 デリカミニ
10. レクサス RX
11. レクサス RZ
12. アバルト 500e
13. アルファ ロメオ トナーレ
14. アウディ A8 60 TFSI e クワトロ
15. アウディ Q4 e-tron
16. BMW M2
17. BMW M3ツーリング
18. BMW X1
19. BMW XM
20. BYD ATTO 3
21. BYD ドルフィン
22. フィアット ドブロ
23. ランドローバー ディフェンダー 130
24. ランドローバー レンジローバースポーツ
25. マセラティ グレカーレ
26. メルセデス・ベンツ Aクラス/Aクラスセダン
27. メルセデス・ベンツ Bクラス
28. メルセデス・ベンツ EQE SUV
29. メルセデス・ベンツ EQS SUV
30. メルセデス・ベンツ GLC
31. プジョー 408
33. フォルクスワーゲン ID.4
34. フォルクスワーゲン ポロGTI
国産車11台のうちBEV専用モデルはゼロだが、レヴォーグ・レイバックとN-BOX以外はハイブリッド(HEV)かプラグインハイブリッド(PHEV)をラインアップしている。
昨年は日産サクラ/三菱eKクロスEVが「本賞」と「K CARオブ・ザ・イヤー」をW受賞し、日産エクストレイルが「テクノロジー・オブ・ザ・イヤー」を獲得している。
今年も複数受賞の栄誉に輝くメーカーがあるのかどうか、注目しているクルマが好きな方々も多いのではないだろうか。
輸入車はBEV専用モデルがアバルト500eはじめ、8モデルが入っている。前年COTYのノミネート車でも感じられた話だが、電動化への道は鮮明である。そして、ハイブリッド技術に強みを持つ日本メーカーはハイブリッド化を進めつつBEVや燃料電池自動車(FCEV)、水素燃料車などあらゆる可能性に立ち向かう姿勢が浮かんでくる。BEVあるいはPHEVと、外部充電だけで走れるモードを持つ技術に舵を切った海外メーカーとは大きく異なる点といえる。
新しくなったCOTYの公式ロゴ
なお、今回から日本カー・オブ・ザ・イヤーの公式ロゴが新デザインに変更された。新ロゴマークは今年一般公募され、グラフィックデザイナーの村越由美子さんの応募作が選出された。
「応募数120件以上の応募の中から、厳正なる選考により6つの候補を選出。その最終候補6つのロゴデザインの中から、改めて日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会による審議・投票にて今回の新公式ロゴを決定しました」と、日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会(実行委員長・加藤哲也)は説明。
そのうえで、「書道をモチーフに、日本カーオブザイヤーの頭文字『JCOTY』で車のフォルムを描いています。『リラックス効果が得られ』『集中力が磨かれ』『慌ただしい日常から解放される』と言われている書道と、車が乗り手に与える『静かなる高揚感』を重ね合わせたデザインです。アルファベットのOを表す円は日本の象徴、日の丸を表しています」とコメントしている。
受賞した村越さんは「この作品は『日本らしい見た目』に加え、真面目で繊細ながらも、大胆で好奇心旺盛で遊び心を持ち合わせた『日本人の精神』を表現するべく、歴史ある書道をモチーフにしました」と、ロゴデザインについて述べている。
10ベストカー発表会は11/3 15:00~、会場はジャパンモビリティショー2023会場で誰でも見られる
ノミネートが発表されてまもなく、まずは10ベストカーが発表される。発表会イベントは11月3日(金・祝)15時、ジャパンモビリティショー2023会場である東京ビッグサイト西ホールの『Tokyo Future Tour』内の特設ステージで実施。COTY選考委員がどんな方なのか、そしてどのモデルを10ベストに選んだのかのすべてが発表される。その投票結果として、今年のCOTYを賞典を争う10モデルが選出されるという内容だ。ジャパンモビリティショー2023の来場者は無料で観覧できるため、ぜひ立ち寄ってみてはいかがだろうか。
■加藤実行委員長のコメント
今年から装いを大きく変えた自動車の祭典「ジャパン・モビリティショー2023」会場にて、日本カー・オブ・ザ・イヤー2023-2024の10ベストカーの発表を行えることを嬉しく思います。世界で毎年多くの新型車が生まれ、日本市場にも投入される自動車は、どれもがまさに叡知の結晶です。多くのノミネート車両の中から選ばれたトップ10台は、それだけでまさに「栄えある存在」なのです。今年の記憶として長く胸に刻まれる10台に何が輝くか、僕自身楽しみでなりません。ぜひご注目ください。そして可能なら会場に足を運び、その瞬間に立ち会ってください。
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みんなのコメント
どんな田舎でも買えるモデルを選定するべき
何処で売ってるかわからん新興の輸入車なぞ論外