三菱 デリカD：2を一部改良。安全装備や機能装備を充実させて利便性を向上

2023年6月8日、三菱自動車工業（以下、三菱）はコンパクト ハイトワゴンの「デリカD：2」を一部改良して販売を開始した。

ボディカラーに新色も設定。カスタムは2トーンも採用
デリカD：2は、スズキから三菱にOEM供給されているコンパクト ハイトワゴン（ベース車はソリオ）だ。初代は2011年に発表され、現行型は2020年に発表された3代目にあたる。

今回の一部改良は、2023年5月にベース車のソリオに行われた一部仕様変更に伴うものだ。主な変更点は、まず安全装備で予防安全技術「三菱 eアシスト」に車線逸脱抑制機能を追加。走行している車線をはみ出しそうになると、ステアリング操作を促し、クルマを車線内に戻すサポートを行う。

機能装備では、パワースライドドア予約ロック機能にリクエストスイッチ連動機能を追加し、利便性を向上させた。キーレスオペレーションキーを携帯し、スライドドアを閉めている最中に、前席ドア、バックドアのスイッチを押すことでドアロックの予約ができ、パワースライドドアが閉まると同時に施錠を完了する。

ボディカラーは、デリカD：2にキャラバンアイボリーパールメタリックとタフカーキパールメタリックを新設定し、モノトーンの全7色展開とした。デリカD：2カスタムでは、ピュアホワイトパール／ミネラルグレーメタリック2トーンルーフ、メロウディープレッドパール／ミネラルグレーメタリック2トーンルーフ、キャラバンアイボリーパールメタリック／ミネラルグレーメタリック2トーンルーフ、タフカーキパールメタリック／ミネラルグレーメタリック2トーンルーフを採用し、モノトーン4色と2トーン4色の全8色展開とした。

ここで紹介している以外の内外装の装備や、パワートレーンなどに変更はない。全グレードとも、パワートレーンは1.2L 直4 マイルドハイブリッドとCVTの組み合わせとなる。車両価格（税込）は、ハイブリッド MX（2WD＝FF）の196万200円からカスタム ハイブリッド MV 全方位カメラ付きナビパッケージ（4WD）の247万6100円となっている。

[ アルバム : 三菱 デリカD：2 はオリジナルサイトでご覧ください ]

Comments

デザインも使い勝手も色々ツッコミ所が追いつかない感じだな

スズキ謹製。まあ似たようなレベルか。