■愛知県トラック協会が“可愛らしい”トレーラーを展示!
2023年11月23日から26日にかけ行われた「名古屋モビリティショー2023」。本イベントでは、さまざまな車両が登場しました。
【画像】超カッコイイ! めちゃコンパクトな”ミゼットベース?”の「トレーラー」を画像で見る(30枚以上)
中でも異色な雰囲気を放っていたのが、愛知県トラック協会の展示していた真っ赤なトラック。フロントマスクなどはレトロなデザインの一方、内装にはレーシングシートを設置するなど、さまざまな改造が施されていますが、何と言ってもトレーラーにしては“非常にコンパクト”です。
愛知県トラック協会は「トラック運送事業者が相互信頼のもとに団結を強め、業界の発展と公共の福祉に寄与することを目的として設立された公益法人」(公式ウェブサイトより)です。2000社以上が会員となっており、交通事故の防止や災害時の緊急輸送、ドライバーの教育研修といった、業界全体でさまざまな問題に取り組んでいます。
同協会のブースにあったのが、荷台をけん引するトレーラータイプの“コンパクトな”トラックです。
フロントグリルは太い縦格子になっているほか、フロントタイヤの上には大きなフェンダーが備えられ、そのデザインはアメリカの広大な土地を走るボンネットトラックのようです。
そして、車体の側面には煙突のような上に伸びたマフラーを2本装備。実際に煙が出る様子はありませんが、何ともユニークです。
特徴的なのは外観に留まりません。車内にはレトロな木造のステアリングホイールを装備。全体的にはクラシックな雰囲気です。しかし、シートだけはクールなレーシングシートが備わります。
何とも、人目を引くこのトラック。特に子どもは関心を惹かれるようで、取材中一人の男の子が興味深そうにトラックを見つめていました。
※ ※ ※
このトラックについて、愛知県トラック協会の方に話を伺ってみました。
このトラックは貨物業界を身近に感じてもらえるよう、イベント向けに作ったデモカーであり、2010年代後半から使われているようです。
ただし、ベースについて尋ねてみたところ「詳細な情報についてはわからない」とおっしゃっていました。しかし、内装の様子を見る限りダイハツ「ミゼット」だと思われます。
現在も自走はしっかりできるそう。ただしナンバーは付いていないため、公道走行は不可能。今回のようなイベント時には、所定の位置まで積載車で移動しているそうです。
そんな楽しい展示を行うトラック協会ですが、近年話題となっている2024年問題など、業界の将来動向について聞いたところ「現在の物流・運送業界にはさまざまな課題がありますが、業界一丸となって未来に進んで行きたいです」と、厳しい状況ながら前向きな姿勢で取り組んでいると、明るく語っていただいたのが印象的でした。
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