タイは6月17日(火)、2028年から5年契約でのグランプリ誘致を閣議決定。首都バンコク市街地でのタイGP開催にまた一歩近づいた。
ソラウォン・ティエトン観光相は記者会見で計画が承認を受けたことを明かした。誘致に向けて12億ドル(約1743億円)が用意されるという。
■母国レース開催に向けた新たな1歩。アルボン、F1モナコGPのウイリアムズガレージでタイ首相シナワット氏を出迎える
2025年シーズン初め、F1のステファノ・ドメニカリCEOがバンコクを訪れ、首都でのレース開催の可能性についてペートンターン・シナワット首相と対談。ドメニカリCEOに続いて、タイ人ドライバーのアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)もシナワット首相と会談を行ない、現在の構想に感銘を受けたという。
アルボンはタイ訪問の際、「最終決定ではないが、タイからのコミットメントを見ることができて本当に嬉しいよ」と語っていた。
「彼らはとても真剣に取り組んでいる。商品として、彼らは非常に強力なモノを持っている。プロジェクトを見れば……彼らの真剣さを見ればね」とアルボンは続けた。
「彼らが何をしようとしているのか、概要を見たことがある。いい感じだったよ。(これ以上は)言えない。それについては静かにしておきたい。繰り返しになるけど、あまり多くを語りたくないが、僕は多くの興味深いイベントを見守っているよ」
タイ政府はF1を自国で開催することで得られる収入を期待しており、既にF1と覚書を交わしたとも報じられている。
タイGPが現在のF1カレンダーのどこに組み込まれるのかは、まだ分かっていない。ドメニカリCEOは、現行レギュレーション上ではあと1戦を追加することが可能ではあるものの、シリーズとしては年間24戦から年間25戦に増やすことを望んでいないことを示唆していた。
しかし今後数年間はヨーロッパの様々なグランプリが隔年開催となる予定であり、バンコクGPを組み込むスペースが生まれるかもしれない。
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