メルセデス・ベンツは、Eクラス クーペ、 E クラス カブリオレを大幅刷新し、予約注文の受付を開始。10月から順次納車を予定している。
メルセデス・ベンツの中核をなすモデルのEクラスをベースにスタイリッシュさを追求し、伝統的な2ドアクーペフォルムを採用したEクラス クーペと、オープンエア ドライビングによる、豊かなカーライフを提供するEクラス カブリオレは、セダンそして ステーションワゴンと共に、代々多様なニーズに応るために開発された。
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2020年、新世代ステアリングホイールを採用。また、対話型インフォ テインメントシステム「MBUX」や安全運転支援システムをメルセデス・ベンツの最新 のシステムにアップデートするなど、安全性と快適性をさらに向上し、デザインを 一新して生まれ変わった。
Eクラス クーペは、メルセデスクーペの伝統的プロポーションである、流れるように 美しいルーフライン、そのラインが流れ着く大胆で力強いリアエンドを踏襲。
フロントセクションから低く立ち上がるAピラーと、高い位置を走るベルトラインと サッシュレスドアにより、メルセデスクーペ伝統のプロポーションを形成している。
控えめでシンプルなラインと官能的な面、そして陰影の効果が相まって美しくエレガント なエクステリアを表現するとともに、スポーティかつ力強さも強調している。
Eクラス カブリオレは、Eクラス クーペのボディデザインをベースにしており、ソフト トップを閉じている時はメルセデスの伝統的な流れるように美しいクーペのような スタイリング、ソフトトップを開けた時にはカブリオレならではの伸びやかなプロポーション が目を惹く。
また、11色のエクステリアカラーとブラック、ブラウン、ダークブルー、ダークレッドの4色のソフトトップカラー、そして6種類のインテリアの組み合わせによる、自分だけのファッション性の高い車に仕上げることも醍醐味の一つだ。
新型ではフロントエンドのヘッドライトに、最新のメルセデス・ベンツのスポーティ モデル群に共通する、上下方向に薄く、わずかに切れ上がるデザインを採用。
ラジエーターグリルは下部が広がる台形となるとともに、クローム仕上げのダイヤ モンドグリルを採用した。バンパー下部左右に2本のフィンが配置されるなど、 シャープでダイナミックな印象を強めている。
従来から、クオリティの高さとモダンさが両立したインテリアは、その特徴がさらに 向上。新しく採用されたメルセデスベンツの新世代ステアリングホイールは、 3本のツインスポークを採用し近未来的なスポーティさを演出している。
また、 ナビゲーションやインストゥルメントクラスター内の各種設定や安全運転支援システムの 設定を全て手元で完結できる機能性も装備。さらに、従来はタッチコント ロールボタンへの接触やステアリングホイールにかかるトルクで判定していた、 ディスタンスアシスト・ディストロニック使用時のハンズオフ検知機能のために、新たにリムに静電容量式センサーを備えたパッドを採用した。
これにより、ステアリング ホイールにかかるトルクがなくとも、ドライバーがステアリングホイールを握っていることが認識され、ディスタンスアシスト・ディストロニックの使い勝手を向上している。
インフォテインメントシステムは、12.3インチの大型ワイドスクリーン2画面を標準 装備。また、2018年から順次各モデルに搭載を進め、熟成を進めてきた、 対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を採用した。その最大の特長の1つが、人工知能による学習機能で、特定のユーザーに適応する個別対応能力を備えている。
ボイスコントロールは「Hi, Mercedes」をキーワードとして起動。音声認識機能は多くのインフォテインメント機能(目的地入力、電話通話、音楽選択、 メッセージ入力・読み上げ、気象情報)に加え、クライメートコントロール、各種ヒーター、 照明など多様な便利機能にも対応。
また、音声認識だけではなく、タッチ スクリーン、ステアリングホイールにあるタッチコントロールボタン、センターコンソール にあるタッチパッドでも様々な操作をすることが可能だ。ドライバーの好みや運転状況によって、使い分けることができることで、安全なドライブに寄与する。
さらに、AR (Augmented Reality = 拡張現実) ナビゲーションを採用。 従来、目的地を設定して行先案内をする場合、地図上に進むべき道路がハイライト されるが、それに加えて、フロントウィンドウ上部に設置されたカメラが捉えた 車両の前面に広がる現実の景色がナビゲーション画面の一部に映し出され、 その進むべき道路に矢印が表示される。これにより、より直感的にどの道路に 進むべきかを判断することができる。
E 200 各モデルには 1.5 リッター直列 4 気筒ターボエンジン「M264」と「BSG」、「48 V 電気システム」などの新技術を採用することにより、効率性、快適性、高性能化 を同時に実現したパワートレインを搭載。
「M264」エンジンは単体で最高 出力 184PS(135kW)、最大トルク 280N・m を発生。さらに、ベルトを介して クランクシャフトと接続される、スターターとジェネレーターを兼ねるモーター、「BSG」 と「48V 電気システム」は、回生ブレーキ等により発電した電気を約 1kWh のリチウム イオン電池に蓄電し、振動の少ないエンジン始動、滑らかで力強い加速、素早い ギアシフトなどの必要に応じて、最大トルク 160N・mの動力補助を行い、燃費低減 効果だけでなく、パワートレインの総合性能を引き上げる。
また、ウォーターポンプ が電動化され、冷却能力を必要に応じて最適に調整することが可能となったため、 さらに効率化されている。
E 300各モデルには、E 200と同じ「M264」の中でも、排気量が2.0リッターとなる 直列4気筒エンジンを搭載。ツインスクロールターボチャージャーと可変 バルブリフトシステム「CAMTRONIC」を採用し、低回転から高回転まで伸びやかな 加速を可能にする。
E 450 4MATIC各モデルには新たに、コンパクトな3リッター直列6気筒 ガソリンエンジン「M256」とともに、「ISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)」、 「48V(ボルト)電気システム」などの新技術を搭載することにより、効率性、快適性、 高性能化を同時に実現。
エンジン単体で最高出力367PS(270kW)、 最大トルク500N・mを発生させ、さらに、エンジンとトランスミッションの間に配置された、 最高出力22PS(16kW) 、最大トルク250N・mを発生する電気モーター「ISG」と、 「48V電気システム」により、従来のハイブリッド車のような回生ブレーキによる発電 を行い、約1kWhの容量のリチウムイオンバッテリーに充電。
エンジンが低回転時 には、その電力を利用して動力補助を行うことで、高い効率性と、力強い加速を実現する。スターターが、従来より高出力な電気モーターとなることで、エンジン 始動時の振動を抑え、エンジンスタートおよびアイドリングストップの際の再スタート の快適性を向上した。
さらに、このモーターはシフトチェンジ時にも使用され、 エンジンが理想的回転数に達するまでの時間を最小限に抑えるためのアシストも 行なう。これによりシフトチェンジに必要な時間が短縮され、スムーズでタイムラグ の少ないシフトチェンジを実現した。
メルセデスAMG
メルセデスAMG 53各モデルは、直列6気筒エンジン、ISG(インテグレーテッド・ スターター・ジェネレーター)、48V電気システムおよび電動スーパーチャージャーを 組み合わせ、さらに可変トルク配分を行う、パフォーマンス志向の四輪駆動システム 「AMG 4MATIC+」を採用するなど走行性能を追求する一方、快適性能も維持し、 トータルバランスに優れたモデル。
直列6気筒エンジン「M256」はエンジン単体で、 最高出力435PS(320kW)、最大トルク520N・mを発揮。ISGはE 450 4MATIC 各モデルにも採用されている、最高出力22PS(16kW) 、最大トルク250N・mを発生 するシステムに加えて、低回転域で過給を行う「電動スーパーチャージャー」を搭載 することにより、ターボラグを解消。
電動スーパーチャージャーとISGによる 動力補助および排気ターボチャージャーとの組み合わせで、あらゆる回転域で 俊敏なエンジンレスポンスを実現している。
トランスミッションは、ダイレクト感のある素早いシフトチェンジと高い伝達効率を 実現した電子制御式9速トランスミッション「AMGスピードシフトTCT(トルク・クラッチ・ トランスミッション)」を搭載。
シフトダウン時に自動ブリッピングを行ったり、シフト ダウン時に一速飛ばしたギアを選択するなど効率良く、気持ちの良いシフトチェンジ を行なう。
四輪駆動システム「AMG 4MATIC+」は前後トルク配分が50(前):50(後)から 0(前):100(後)の範囲で可変トルク配分を行うことで、ハイパワーを四輪へ最適に 配分。
発進時はもちろん、高速走行、ハイスピードコーナリング、そしてコーナー の立ち上がり加速などにおいて絶対的な安定性を誇り、思いのままのドライビング を楽しむことができる。
「AMG RIDE CONTROL+サスペンション」は、高いアジリティやニュートラルなコーナ リング特性、優れたトラクションを可能にするシステム。
特にスポーティなスプリング/ ダンパー設定と連続可変ダンパーの「ADS+(アダプティブダンピング システムプラス)」 を採用したマルチチャンバー型エアサスペンションであり、卓越したドライビング ダイナミクスと優れた快適性を同時に実現する。
エクステリアデザインは、縦にルーバーが入った「AMG専用ラジエーターグリル」 を採用、リアには、ボディ同色のトランクリッドスポイラーリップが装着され、専用デ ザインの大型リアディフューザーとクローム仕上げで円形のデュアルエグゾースト エンドが採用されるなど、パフォーマンスへの期待感が湧きあがるデザインとなっている。
関連情報:https://www.mercedes-benz.co.jp/
構成/DIME編集部
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