■売れ筋200万円台のSUV「サポカーS〈ワイド〉」該当車
「サポカー」と「サポカーS」は、安全運転サポート車の機能を比較しやすいように経済産業省が定めた基準です。「セーフティ・サポートカーS(サポカーS)」は自動ブレーキに加え、ペダル踏み間違い時加速抑制装置等を搭載した、とくに高齢運転者に推奨するクルマです。
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「サポカーS」はさらに3種類に分類されますが、なかでも「サポカーS〈ワイド〉」は、自動ブレーキ(対歩行者)、ペダル踏み間違い時加速抑制装置(マニュアル車は除く)、車線逸脱警報(車線維持支援装置でも可)、先進ライト(自動切り替え型前照灯、自動防眩型前照灯または配光可変型前照灯)を装備していると認定されたクルマの愛称で、先進安全技術の装備が充実していることを示しています。
いま日本のみならず世界中で人気のあるクルマといえばSUVですが、そのSUVも先進安全技術の充実は着々と進み、「サポカーS〈ワイド〉」適合車が増えてきました。
そこで、「サポカーS〈ワイド〉」に適合している200万円台のSUV、5車種ピックアップして紹介します。
●マツダ「CX-3」212万7600円から
クロスオーバーSUVであるマツダ「CX-3」がデビューしたのは2015年。改良を続け、2018年からは1.8リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジン「SKYACTIV-D 1.8」と、2リッター直列4気筒ガソリンエンジンの「SKYACTIV-G 2.0」が用意されています。
CX-3は他のマツダ車と同様に全グレードで「サポカーS〈ワイド〉」に適合しています。
危険な状況に陥ってからの対処ではなく、危険自体を回避するためにさまざまな運転環境で、ライバーの認知・判断・操作をサポートして事故のリスクを最小限に抑えるマツダの安全思想「マツダプロアクティブセーフティー」に基づいた、先進安全技術を搭載しています。
ディーゼルエンジン車のベースグレードの価格は243万6480円(2WD 6AT/6MT、消費税込:以下同様)、ディーゼル車のトップグレード「XD L Package」は283万6080円(2WD 6AT/6MT)です。
ガソリンエンジン車のベースグレード「20S」は212万7600円(2WD 6AT/6MT)、4WDでも235万3600円(6AT)ですので、最新の安全予防技術を備えたクロスオーバーSUVを手ごろな価格で楽しみたい方には最適な1台ではないでしょうか。
●日産「エクストレイル」223万1280円から
現行モデルで3代目となる日産のミドルクラスSUV「エクストレイル」は、2018年の4WD SUV(オフロード4WD)販売台数ナンバー1に輝くなど、好調なセールスを記録しています。
この「エクストレイル」は数々の先進安全技術を採用し、一部の特別仕様車を除いたほぼすべてのグレードが「サポカーS〈ワイド〉」に適合しています。
さらに「20Xi」グレードには高速道路で同一車線自動運転を可能にする「プロパイロット」を標準装備するなど、SUVとしての走破性のみならず、利便性と安全性も高めています。
価格は2WDの最廉価グレード「20S」が223万1280円、「20Xi」でも282万8520円です。さらに2WDならハイブリッドの「20S HYBRID」も262万3320円からとなっています。
4WDは「20S」で243万7560円、「20X」の3列シート車が293万1120円、「20S HYBRID」も282万9600円と200万円台に収まっています。
●三菱「エクリプスクロス」253万9080円から
2017年にデビューした三菱「エクリプスクロス」は、同社が「クーペSUV」と表現するような流麗なフォルムのスタイリッシュなSUVです。
150馬力を発する1.5リッター直列4気筒ターボエンジン+8速スポーツモード付CVTを搭載し、高い走破性と操縦安定性を確保していることから、2019年次「RJCカーオブザイヤー」を受賞しています。
エクリプスクロスは、予防安全技術「e-Assist」に含まれる衝突被害軽減ブレーキシステム/誤発進抑制機能(前進&後退時)/車線逸脱警報システム/オートマチックハイビームなどの先進安全装備を全グレードに搭載し、「サポカーS〈ワイド〉」に適合しています。
ベーシックグレードの「M」の価格は253万9080円(2WD)と275万5080円(4WD)。レーダークルーズコントロールシステムを標準装備する「G」は271万8360円(2WD)と293万4360円(4WD)です。
さらに後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)と後退時車両検知警報システムも標準装備するトップグレード「G Plus Package」では、2WD車なら289万1160円(4WD車は310万7160円)となっています。
■ハイエンドSUVもギリギリ200万円台から
●スバル「フォレスター」280万8000円から
5代目となる現行モデルのスバル「フォレスター」は2018年に発売。2リッターから2.5リッター水平対向4気筒エンジンにスイッチされるとともに、ガソリン車を上回る加速性能を発揮するハイブリッドモデル「e-BOXER」がラインナップされました。
「フォレスター」は全グレード「サポカーS〈ワイド〉」に適合しています。高速道路などでの疲れやストレスを大幅に軽減する先進機能「アイサイト・ツーリングアシスト」の全グレード搭載や、後側方警戒支援システム「スバルリヤビークルディテクション」を含む「アイサイトセイフティプラス」。
カメラがドライバーの顔を認識して、眠気や不注意があるとシステムが判断した場合に警報音や警告表示で注意を喚起する「ドライバーモニタリングシステム」などの先進機能を搭載し、全方位で安全性能を高めています。
価格は2.5リッター車スタンダードモデルの「Touring」が280万8000円(CVT AWD)、ルーフレールなどのパーツでアクティブな演出がされている「X-BREAK」は291万6000円です。
●マツダ「CX-8」289万4400円から
マツダが生産しているクルマは、コンパクトカーからハイエンドモデルまで、全グレードで「サポカーS〈ワイド〉」に該当する先進安全技術が採用されています。
SUVのフラッグシップモデルである「CX-8」も、当然、数々の先進安全技術を標準装備しており、最廉価グレードなら200万円台に収まっています。
「CX-8」のパワートレインは多彩で、2.5リッターガソリン、2.5リッターガソリンターボ、2.2リッターディーゼルと3タイプのエンジンをラインナップしています。
このうち、2.5リッターガソリン車の「25S」が289万4400円となっています。「25S」も3列シートを装備し、6人乗りと7人乗りが選択できますので、ミニバンからの乗り換え需要にも対応しています。
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