4月のセダン/ファストバック市場は、計1万1624台が登録され、登録車の合計に対するシェアは6.7%と、前月から0.3ポイント低下。4月は全体に台数が減る傾向にあるが、今年はコロナや半導体不足の影響もあり、登録台数は今年最少の水準となった。
首位は前月比43.9%減の3510台を登録した「トヨタ プリウス」が守った。減少幅は大きいとはいえ、登録台数は2位以下に倍以上の差をつけ、優位性を示した。
【トヨタ・クラウン大幅減】販売台数、先代末期をも下まわる 「若返り」裏目に アルファードの影響も
2位の「トヨタ クラウン」は前月比41.2%減の1727台。現行モデルをもって高級サルーンとしての歴史にピリオドが打たれる可能性もあるようだが、国内専用車としてプリウスに続く2位をほぼ定位置としており、安定した人気ぶりは変わらない。
3位の「トヨタ カローラ」は前月比33.3%減の1220台となり、ここまでは3月と順位変動なし。ちなみに、この数字は一昨年デビューした「カローラ セダン」のみのもので、継続販売されている「カローラ アクシオ」は740台が登録され、6位につけている。
4位は前月からワンランクアップの「レクサス IS」となった。935台の登録は前月から43.7%の減少だが、2ヶ月ぶりに4位へ復帰している。昨年11月の大幅改良が寄与した結果とみていいだろう。
5位は前月比45.7%減の799台を登録した「トヨタ カムリ」。レクサスISと入れ替わる形でワンランクダウンとなったが、カムリは今年2月に安全装備充実などの改良を行なっており、今後の挽回を期待したいところだ。
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みんなのコメント
少ないとはいえ国産セダン有数レベルで売れてるのであれば無くすことはしないでほしいな。