独フォルクスワーゲンは1月19日、新型「ゴルフ」(ゴルフVIII)のサプライヤー向けミーティング「ゴルフVIIIサプライヤー・サミット」を開催し、次期型の開発が新たな段階へと進んだことを明らかにした。
世界のコンパクトカーがベンチマークとするフォルクスワーゲンの看板車種ゴルフ。現在販売されているのは2012年に本国でデビューした7代目で、今回ミーティングが開催されたメーカーの本拠地ウォルフスブルクの工場では、1日当たり2,000台ものゴルフファミリーが生産されている。1974年デビューの初代から数えると、世界108か国の350万人にゴルフが届けられたことになり、まさにメーカーの屋台骨といえる存在だ。それだけに新型の開発にかけた気合いの入り方も並々ではなく、ゴルフVIIIへの投資額はトータルで約18億ユーロ(約2440億円)にのぼる。
今回ミーティングに招集されたのは、各国のサプライヤーに所属する180人のマネージャー。その場で、メーカー調達部門の幹部は、ゴルフVIIIのローンチに向けてメーカーとサプライヤーの協調がより重要になってくるとした上で、8割のサプライヤーが現行モデルから引き続き供給契約を結んでおり双方の信頼関係は強固であると力説した。加えて、ウォルフスブルク工場がゴルフVIIIの生産においても最重要拠点となることが明らかにされ、今後75週の間に最初の1台がラインオフするという見通しも示された。
ゴルフVIIIの開発はいよいよ佳境に入った感があるが、新型がCセグメントのトップを走り続けるにはデザイン、経済性、信頼性などすべてにおいてハイレベルな要求を満たす必要がある。さらにコネクティビティと自動運転への対応も必要となるが、メーカーのコンパクトカー部門トップによれば、ゴルフVIIIは常時ネット接続され、デジタルコクピットとアシスタンス機能が付与されるとのことだから、こうした面にも死角はなさそう。次世代コンパクトカーのベンチマークに今から期待は高まるばかりだ。
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