現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > トヨタ新型「カムリ」世界初公開! 最新トヨタ顔&超豪華内装がカッコイイ!「日本生産の右ハンドルモデル」豪で2024年発売

ここから本文です

トヨタ新型「カムリ」世界初公開! 最新トヨタ顔&超豪華内装がカッコイイ!「日本生産の右ハンドルモデル」豪で2024年発売

掲載 更新 4
トヨタ新型「カムリ」世界初公開! 最新トヨタ顔&超豪華内装がカッコイイ!「日本生産の右ハンドルモデル」豪で2024年発売

■トヨタ新型「カムリ」誕生! 右ハンドルモデルは日本で製造

 2023年11月15日、トヨタのオーストラリア法人は新型「カムリ」を米国と同時に世界初公開しました。

【画像】超カッコイイ! 最新トヨタ顔の新型「カムリ」を画像で見る(36枚)

 カムリは、1980年に「セリカ」の派生車種「セリカ・カムリ」として登場したミッドサイズセダン。1982年に登場した2代目からセリカの名称が消えてカムリとして独立すると、以降は3代目(1986年)、4代目(1990年)、5代目(1994年)、6代目(1996年)、7代目(2001年)、8代目(2006年)、9代目(2011年)、現行となる10代目(2017年)とモデルチェンジを重ね、進化を続けてきました。

 初代こそFRでしたが、2代目以降はFFモデルとなり、現在のトヨタのラインナップでは“FF最大・最上級セダン”となっています。

 現行モデルの10代目は、日本国内では、セダン需要の低下などの影響で2023年12月下旬に生産終了することが明かされていますが、一方で北米地域では21年連続でミディアムサイズセダンセグメントの最量販モデルとなっているなど、国外ではその人気は根強く、今回発表されたオーストラリアを含め、今後も展開が続いて行く予定です。

 そんなカムリのフルモデルチェンジを終えた2025年型の新型カムリが、2023年11月15日、オーストラリアでも発表されました。

 エクステリアは、ではこれまでのモデルと比較し、より滑らかでスポーティなデザイン。フロントフェイスには、最新のトヨタ車で特徴的なハンマーヘッドが用いられるほか、シャープなLEDヘッドライト、デイタイムランニングライト、テールライトが装備され、洗練された印象です。

 インテリアでは、全体的に、水平基調で先進的なデザインとなっており、上質感を高めています。また、全グレードで、シートクッションの形状と密度が見直され、クッションを長くすることで快適性を向上させています。ヘッドレストも柔らかくなり後方に移動され、乗り心地が向上しています。

 また、同時に公開された北米仕様とは違い、左側通行のオーストラリアで販売されるため、右ハンドルとなります。

 パワートレインは、トヨタのセダンで初めて最新の5世代目TFSを搭載。同パワートレインは2.5リッター直列4気筒エンジン+モーターを組み合わせたハイブリッドシステムで、FFで225馬力、AWDで232馬力のシステム最高出力を発揮します。なお、先代モデルに存在したガソリンエンジンモデルは新型カムリではラインナップされません。

 また、足元には再調整されたサスペンションが装備され、応答性、安定性、ハンドリングの向上に貢献し、オンロードでの快適性が向上しています。

 先進安全装備では、ブラインドスポットモニター、リアクロストラフィックアラートなど歩行者検知機能付きプリクラッシュセーフティシステム、レーダークルーズコントロール、ステアリングアシスト付き車線逸脱警報、レーントレースアシスト、道路標識アシスト、オートマチックハイビームなどが装備されます。

 オーストラリア向けの新型カムリは日本で生産され、2024年後半には発売される予定です。

 トヨタのオーストラリア法人で、マーケティング・フランチャイズ運営副社長を務めるショーン・ハンリー氏は、新型カムリについて以下のように述べています。

「カムリハイブリッドのみへの移行は、オーストラリアを含む世界的な消費者の需要を反映しています。電動化を通じて顧客の二酸化炭素排出量削減を支援するというトヨタのアプローチが継続的に成功していることを明確に示しています。

 ハイブリッドだけでなく、その独特なデザイン、非の打ち所のないクラフトマンシップ、プレミアムなインテリア、そしてビークルダイナミクス、安全性、利便性が新世代へと進歩した新型カムリには、大きな需要が予想されます」

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

全長5.3m超え! ビッグな“新型高級ミニバン”「Vクラス」がスゴイ! 唯一無二の“輸入プレミアムモデル“はトヨタ「アルファード」と比べてどう?
全長5.3m超え! ビッグな“新型高級ミニバン”「Vクラス」がスゴイ! 唯一無二の“輸入プレミアムモデル“はトヨタ「アルファード」と比べてどう?
くるまのニュース
【F1第24戦無線レビュー(1)】ピアストリがフェルスタッペンとの接触で後退「あれが世界チャンピオンの走りだ」
【F1第24戦無線レビュー(1)】ピアストリがフェルスタッペンとの接触で後退「あれが世界チャンピオンの走りだ」
AUTOSPORT web
飛行機は大好きだけど、クルマの方がいい 英国記者の視点 3本立て
飛行機は大好きだけど、クルマの方がいい 英国記者の視点 3本立て
AUTOCAR JAPAN
ランボルギーニが悲願のチャンピオンに! SUPER GT最終戦は残り10周で決着…「VENTENY Lamborghini GT3」のリアタイヤ交換が勝利の鍵に
ランボルギーニが悲願のチャンピオンに! SUPER GT最終戦は残り10周で決着…「VENTENY Lamborghini GT3」のリアタイヤ交換が勝利の鍵に
Auto Messe Web
ヴァン・ギス・バーゲンとマクラフランが24時間レースで共闘。キーティングらを加えたドリームチーム結成
ヴァン・ギス・バーゲンとマクラフランが24時間レースで共闘。キーティングらを加えたドリームチーム結成
AUTOSPORT web
ランボルギーニのV8ハイブリッドスポーツカー、テメラリオが日本で公開。ボディはジムから戻ってきたアスリートをイメージ
ランボルギーニのV8ハイブリッドスポーツカー、テメラリオが日本で公開。ボディはジムから戻ってきたアスリートをイメージ
driver@web
約293万円! マツダ新「MX-30」発表! ロータリーエンジン採用&旧車デザイン×豪華内装モデルも追加! 斬新ドアもイイ「小さな高級車」が販売店でも話題に
約293万円! マツダ新「MX-30」発表! ロータリーエンジン採用&旧車デザイン×豪華内装モデルも追加! 斬新ドアもイイ「小さな高級車」が販売店でも話題に
くるまのニュース
コンパクトスポーツの“日本代表”「GRヤリス」「GRカローラ」はどう違う? 2台のホットハッチをスペックで比較してみた
コンパクトスポーツの“日本代表”「GRヤリス」「GRカローラ」はどう違う? 2台のホットハッチをスペックで比較してみた
VAGUE
「心躍るじゃねーか!」スズキの新型『DR-Z4S/SM』、発表から1か月もSNSでは期待つのるばかり
「心躍るじゃねーか!」スズキの新型『DR-Z4S/SM』、発表から1か月もSNSでは期待つのるばかり
レスポンス
デコトラも自家用車にすれば自由度はケタ違い! いま特殊車両登録にして楽しむオーナーが増えていた
デコトラも自家用車にすれば自由度はケタ違い! いま特殊車両登録にして楽しむオーナーが増えていた
WEB CARTOP
タカラトミー、新年祝う「百福トミカ」6種を発売へ…12月28日
タカラトミー、新年祝う「百福トミカ」6種を発売へ…12月28日
レスポンス
“ランエボ”を彷彿とさせるSUVは上質だった──新型三菱アウトランダーPHEV試乗記
“ランエボ”を彷彿とさせるSUVは上質だった──新型三菱アウトランダーPHEV試乗記
GQ JAPAN
フェルスタッペンが語る自身の将来。現行契約は満了へ「今に満足している。あまり深くは考えていないけどね!」
フェルスタッペンが語る自身の将来。現行契約は満了へ「今に満足している。あまり深くは考えていないけどね!」
motorsport.com 日本版
【中国】ホンダ新型「イエGT」実車展示! “レッド内装”が超カッコイイ! 異形ハンドル&四輪初の“画期的”モニター採用! 最新型「“スポーティ”セダンコンセプト」登場
【中国】ホンダ新型「イエGT」実車展示! “レッド内装”が超カッコイイ! 異形ハンドル&四輪初の“画期的”モニター採用! 最新型「“スポーティ”セダンコンセプト」登場
くるまのニュース
ホンダ『ステップワゴン』、ユーザーが最も注目した中古車に輝く… 『カーセンサー』
ホンダ『ステップワゴン』、ユーザーが最も注目した中古車に輝く… 『カーセンサー』
レスポンス
佐藤琢磨に訊く“息子”佐藤凛太郎のHRSスカラシップ獲得。父親として、そして同スクールの校長として……
佐藤琢磨に訊く“息子”佐藤凛太郎のHRSスカラシップ獲得。父親として、そして同スクールの校長として……
motorsport.com 日本版
本田宗一郎との約束を果たした2ストロークマシン「RC500M」世界一への道程
本田宗一郎との約束を果たした2ストロークマシン「RC500M」世界一への道程
バイクのニュース
[car audio newcomer]ホンダ プレリュード(山澤秀明さん)by Warps
[car audio newcomer]ホンダ プレリュード(山澤秀明さん)by Warps
レスポンス

みんなのコメント

4件
  • タンザナイト
    日本でも販売してくれ~!
  • hab********
    ドナドナされてく新型カムリを、日本人は指をくわえて見送るしかないのか・・・
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

349.5468.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

53.980000.0万円

中古車を検索
カムリの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

349.5468.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

53.980000.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村