現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 【動画】150キロまでアシストする後輪モーター搭載! 新型ノア/ヴォクシーに待望のハイブリッド4WDを設定

ここから本文です

【動画】150キロまでアシストする後輪モーター搭載! 新型ノア/ヴォクシーに待望のハイブリッド4WDを設定

掲載
【動画】150キロまでアシストする後輪モーター搭載! 新型ノア/ヴォクシーに待望のハイブリッド4WDを設定



そのエクステリアのインパクトに注目が集まっている新型ノア/ヴォクシー。じつはメカニズム、特にパワートレーンにもこだわりが多い。ラインアップは1.8Lハイブリッドと2Lガソリンで先代と同じ構成だが、2LガソリンはRAV4などと同じM20A型に刷新。先代比ではパワー/トルクともに大幅に引き上げられ、燃費もアップした。

【動画】まさかの月額1100円!容量無制限の車内Wi-Fiが新型ノア/ヴォクシーに採用

ハイブリッドシステムはトヨタ最新世代をこのノア/ヴォクシーから投入。エンジンこそ先代と同型だが、電動モジュールがすべてが新しくなっている。ハイブリッドトランスアクスル高出力モーターは、先代比で約16%出力向上、重量もモーターの小型化とギヤの最適化により15%軽量に。新開発の電動車専用超低粘度オイルも採用している。

次に駆動用のバッテリー。新開発のリチウムイオン電池セルを採用、出力は先代比で15%アップした。また新しいアッセンブリー構造とし、ヤリス用と比較してなんと30%もコンパクトになっているという。このバッテリーは、従来同様フロントシート間の下に搭載されている。

そしてハイブリッドシステムの制御を行うパワーコントロールユニットは、先代比で29%もの損失低減が図られた。高出力の新開発パワー半導体を採用するなど制御の高応答化により、静粛性の向上もトピックだ。

注目は、ノア/ヴォクシー待望のハイブリッド4WD。いわゆるE-Fourだが、PMモーター採用により現行型プリウスよりも出力が約6倍、トルクは約1.5倍に向上。リヤへのトルク配分も拡大しており、雪道など滑りやすい路面での安心感はもちろん、ドライ路面でのライントレース性向上など乗って楽しい4WDに仕上がっているという。後輪をアシストする速度域は、プリウスは70km/hまでだが、新型ノア/ヴォクシーは150km/hまで。全車速域で後輪を力強くアシストする。また、後輪モーターの補機類はすべてボンネット下に収めているため、荷室側スペースの侵食をできる限り抑える工夫も。

新型ノア/ヴォクシーは、2022年1月13日に発表・発売。同年1月26日時点での工場出荷時期目安は、注文してから3~4カ月程度。ハイブリッド車にいたっては6カ月とトヨタ公式ホームページで公表されている。

〈文=ドライバーWeb編集部〉

こんな記事も読まれています

日産「新型“超凄い”スカイライン」まもなく登場! 420馬力の“史上最強”モデルはまさに「集大成」! もはや「次期型」に期待な“NISMO”実際どう?
日産「新型“超凄い”スカイライン」まもなく登場! 420馬力の“史上最強”モデルはまさに「集大成」! もはや「次期型」に期待な“NISMO”実際どう?
くるまのニュース
日本のキャンピングカーは仕上がりが違う! 知られざる「キャブコン」の製造工程とは
日本のキャンピングカーは仕上がりが違う! 知られざる「キャブコン」の製造工程とは
WEB CARTOP
首都高つながらない「関越道」どう行く? 渋滞を“まるっと避ける”マル秘ルートとは “練馬から正面突破”は最悪?
首都高つながらない「関越道」どう行く? 渋滞を“まるっと避ける”マル秘ルートとは “練馬から正面突破”は最悪?
乗りものニュース
テインの純正互換ショック「EnduraPro」シリーズに『カローラ』『シエンタハイブリッド』など6車種の適合が追加
テインの純正互換ショック「EnduraPro」シリーズに『カローラ』『シエンタハイブリッド』など6車種の適合が追加
レスポンス
メルセデスF1、トモダチ改造計画でW15を“ドライバーの味方”に「改善のためにマシンをいじめ抜く」
メルセデスF1、トモダチ改造計画でW15を“ドライバーの味方”に「改善のためにマシンをいじめ抜く」
motorsport.com 日本版
最高出力830PS、最高回転数9500rpm!フェラーリから自然吸気V12エンジン搭載モデル「12チリンドリ」が登場
最高出力830PS、最高回転数9500rpm!フェラーリから自然吸気V12エンジン搭載モデル「12チリンドリ」が登場
@DIME
高速道路で「人が旗振ってる!」意味わかりますか? 見かけたらそこは「危険」
高速道路で「人が旗振ってる!」意味わかりますか? 見かけたらそこは「危険」
乗りものニュース
軽自動車の「白っぽく見えるナンバー」なぜ増えた? 軽であること隠したい!? 導入7年「図柄入りナンバー」の現状は?
軽自動車の「白っぽく見えるナンバー」なぜ増えた? 軽であること隠したい!? 導入7年「図柄入りナンバー」の現状は?
くるまのニュース
61年の歴史で初 ハイブリッド化されたポルシェ改良新型「911」に熱視線! SNSでの反響とは?
61年の歴史で初 ハイブリッド化されたポルシェ改良新型「911」に熱視線! SNSでの反響とは?
VAGUE
【試乗】新型シトロエンC3は革命を呼びかけるヤバいクルマ! 日本上陸前に本国でBEVの「ë-C3」に乗った!!
【試乗】新型シトロエンC3は革命を呼びかけるヤバいクルマ! 日本上陸前に本国でBEVの「ë-C3」に乗った!!
WEB CARTOP
モーターマガジンMovie 週間視聴回数BEST5 プラス1(2024年6月9日~6月815日)
モーターマガジンMovie 週間視聴回数BEST5 プラス1(2024年6月9日~6月815日)
Webモーターマガジン
東急バス「バス以外の交通手段」に参入 チャリもクルマもライバルじゃない “相乗効果”狙う
東急バス「バス以外の交通手段」に参入 チャリもクルマもライバルじゃない “相乗効果”狙う
乗りものニュース
アウディがプレミアムミッドサイズSUVの特別仕様車「Q5/Q5スポーツバック Sライン ダイナミックエディション」を発売
アウディがプレミアムミッドサイズSUVの特別仕様車「Q5/Q5スポーツバック Sライン ダイナミックエディション」を発売
@DIME
新型プリウス、クラウン、シエンタ、日産サクラで便利に使えるライティングアイテム【特選カーアクセサリー名鑑】
新型プリウス、クラウン、シエンタ、日産サクラで便利に使えるライティングアイテム【特選カーアクセサリー名鑑】
レスポンス
400馬力! スバルの美しすぎる「スポーツクーペ」が凄い! パワフルな「ツインターボ×四輪駆動」搭載! ガバっと開く「斬新ドア」採用した「B11S」とは
400馬力! スバルの美しすぎる「スポーツクーペ」が凄い! パワフルな「ツインターボ×四輪駆動」搭載! ガバっと開く「斬新ドア」採用した「B11S」とは
くるまのニュース
ヨス・フェルスタッペンがオーストリアGPでレッドブルRB8をデモランへ。息子マックスとの”共演”が実現?
ヨス・フェルスタッペンがオーストリアGPでレッドブルRB8をデモランへ。息子マックスとの”共演”が実現?
motorsport.com 日本版
大学への通学2時間でドラテク磨き!「若者のクルマ離れ」がウソのような「軽自動車レース」に青春を捧げた20代男子の英才教育とは
大学への通学2時間でドラテク磨き!「若者のクルマ離れ」がウソのような「軽自動車レース」に青春を捧げた20代男子の英才教育とは
Auto Messe Web
日産ローレルHT2000SGX(昭和47/1972年4月発売・KHC130型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト069】
日産ローレルHT2000SGX(昭和47/1972年4月発売・KHC130型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト069】
Webモーターマガジン

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

267.0351.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

9.6552.8万円

中古車を検索
ノアの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

267.0351.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

9.6552.8万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村