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GRカローラのインテリア(内装)と荷室を紹介【プロ徹底解説】

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GRカローラのインテリア(内装)と荷室を紹介【プロ徹底解説】

GRカローラのインテリアは、クルマと対話できる場所を目指しました。GRカローラのコクピットは、レーシングドライバーからの素直な意見とフィードバックに耳を傾け、操作性に磨きを掛けています。シートのホールド性、シフトレバーのストローク長、メーターの視認性やや内容、ステアリングのグリップ形状などドライバーがクルマと一体となり、コミュニケーションを密にしながら、意のままの走りを楽しめる空間を追求しています。文・写真/萩原文博

開放感の感じられるインパネ

304馬力、85mmワイド化!「GRカローラ」は"サーキットエディション"を擁し2グレードで登場!

ベース車であるカローラスポーツのTNGAプラットフォームにより、インストルメントパネルの厚みを抑え、ワイド化も実現。開放感の感じられる室内空間を実現しています。
視界に入る意匠をダークカラーで統一し、ドライバーが集中できるコクピットに仕立てています。

視認性を追求した運転席

GR車専用に開発されたフルTFTメーターを採用しています。
レーシングカーを手本にプロドライバーの意見を取り入れながらスポーツ走行時の視認性を向上させているのが特徴です。
回転数、ギヤ段、車速などスポーツ走行時に重要となる情報をセンタ上よりに配置することで、直感的に把握できるレイアウトとなっています。

また、メーターパネルは12.3インチのマルチインフォメーションディスプレイを採用。
運転に必要な複数の情報を、中央・左・右の3つのマルチインフォメーションディスプレイに表示。
使用頻度が高く重要な兵法となる実ギヤ段、走行支援のための先進安全機能などは中央に表示。
左または右には燃費やオーディオ、スポーツ走行のためのGR専用機能などを表示します。
クイックなレスポンスと手のひらに馴染むグリップ形状を採用した本革巻き3本スポークステアリングホイール。

365Φという小径化により、スポーツ走行時にクイックなステアリングフィールが特徴です。また手のひらに馴染み心地良くフィットするリング断面形状を採用しています。
本革巻きのシフトノブを採用した6速MTは、シフトレバーのシートストローク化により、手のわずからな動きだけでシフト操作が可能です。
しかもステアリングから自然に腕を下ろした位置にシフトレバーを配置したことで、よりスムーズでスピーディな操作性を実現しています。

上質感を演出するインテリア

TNGAプラットフォームの特徴である薄型のインストルメントパネルは、水平基調のデザインによってワイド感を強調。
ベース車はシルバー加飾とブラックパネルそして赤のアクセントカラーで構成されていますが、GRカローラはダークカラーで統一されたシックな空間となっています。
スモークシルバー塗装やサテンメッキ加飾、合成皮革巻きインストルメントパネルなど上質感を演出しています。

また、RZ“MORIZO Edition”は、ステアリングやシフトノブ、コンソールにソフトな手触りと上質な素材感、そして優れた耐久性を備えたウルトラスエードを採用。
インストルメントパネルやシフトレバーベースには鋳物ブラック塗装を施しています。

ホールド性を追求した助手席

GRマークの付いたプレミアムスポーツフロントシートは、ホールド性を追求したスポーツシートです。
サイドサポートの形状・硬度を最適化することで、コーナリング時の強い横Gに対しても身体をしっかりとサポートし、クルマとの一体感を生み、正確なステアリング操作に貢献します。

運転席、助手席ともに除電スタビライジングプラスシートを採用。
パーフォレーション付ブランノーブのシート表皮に除電機能付表皮を追加することで、車体の帯電量を軽減し、優れたスタビリティを確保しています。

352Lの容量を確保した荷室

GRカローラのラゲッジスペースはベース車のカローラスポーツ同様に352L(VDA法)の容量を確保。
9.5インチのゴルフバッグを2個積めることができます。
さらに、4:2:4分割アジャスタブルデッキボードを利用すれば、載せる荷物に応じて荷室床面の高さを2段階に調節できます。
アジャスタブルデッキボードを上段にセットすると、下段のフロア面との間にスペースが生まれ、使用頻度の低い荷物の収納などに便利。
ボードは軽量で取り外しも簡単、フックでの固定も可能です。

クルマと対話できる場所を目指したインテリア

TNGAプラットフォームの特徴である薄型のインストルメントパネルを採用したGRヤリスのインテリアは、ブラックを基調としたシックな空間です。
一見エモーショナルさは感じないかもしれませんが、シートに座りハンドルやシフトノブを握ると、ドライバーにはGRカローラの高いポテンシャルがヒシヒシと伝わってきます。
しかし、それだけスポーティなインテリアながら、5人乗車が可能で、荷物もたくさん積載できる実用性の高さもGRカローラの魅力の一つです。

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