マセラティ ギブリに特別デザインを施した限定車「スカテナート」発売

マセラティ ジャパンが、ミドルサイズのラグジュアリースポーツセダン「マセラティ ギブリ」の日本特別限定仕様車「ギブリ スカテナート」を2015年11月11日（水）から発売する。

「マセラティ ギブリ」は、マセラティ初のEセグメントモデルとして2013年11月に国内デビューした。RWD（後輪駆動）の「ギブリ S」と、AWD（四輪駆動）の「ギブリS Q4」は、最高出力410PSを発揮する新型3.0リッターV6ツインターボエンジンを搭載する。

今回発売する特別限定モデル「ギブリ スカテナート」は「ギブリ」導入2年を記念したもの。イタリア語で「解き放たれた」という意味を持つ「スカテナート」を名付け、内外装に数々の日本特別仕様を施した。

マセラティ伝統のシャドー・ラインにより、ウィンドフレームやサイドベントグリルをブラックアウト化。ドアハンドルはボディ同色のホワイトとした。フロント・グリルのトライデントとイタリア語で「光」「稲妻」という意味を持つサエッタ・ロゴにはマセラティのコーポレート・カラーを表すブルー・アクセントを施したほか、ブルー・ブレーキ・キャリパーを採用。さらに、特別限定となるガンメタカラーの鍛造21インチ・チターノ・ホイールを装備する。また、通常はメーカーオプションで設定するプライバシー・ガラスやサンルーフなど、400万円を超える特別装備を施しながら、お買い得な価格設定としている。

販売台数は「ギブリS」ベースが14台（右ハンドル）、「ギブリS Q4」ベースが6台（左ハンドル）の合計20台。メーカー希望小売価格は「ギブリS」ベースが1340万円（税込）、「ギブリS Q4」ベースが1410万円（税込）。
2015年11月下旬よりデリバリーを開始する。