■「スカイライン」初のNISMO登場! どんなモデル?
日産は、同社における唯一のセダン「スカイライン」の新バージョンとなる限定車「新型スカイラインNISMO」を2023年9月に発売しました。
日産を代表するモデルであるスカイラインですが、歴代史上初となる「NISMOロードカー」を設定。
ハイパフォーマンスモデルである「400R」をベースとし、NISMOがチューニングを施した“さらなる高性能仕様”として登場しました。
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新型スカイラインNISMOの外観は、専用の形状や配色とした前後バンパーとサイドシルカバーを装着。
ロアグリルにはNISMOシリーズに共通するスクエア形状を採用したほか、ドアミラーやボディ下部にはレッドラインがあしらわれ、NISMOロードカーであることを主張しています。
これらのパーツはアグレッシブなスタイリングの実現だけでなく、空力性能とダウンフォースといった機能性を両立。同時にラジエーターとオイルクーラーの冷却性能も高められました。
さらに、左右のフロントフェンダーに「赤いGTバッジ」を配置。これは2代目「スカイラインGT-B」をモチーフとしたアイテムで、日産がスカイラインの伝統を重視していることがうかがえるものとなっています。
内装は落ち着いたブラック基調に統一され、「スポーツドライビングに集中して欲しい」というNISMOの哲学が込められたコクピットを実現しました。
さらに、280km/hスケールまで刻まれたスピードメーターやレッドリング加飾付きタコメーター、レッドセンターマーク付きの本革巻ステアリングなど、ドライバーのスポーツマインドを掻き立てるアイテムも装着。
センターコンソールにはシリアルナンバー入りのプレートが備わり、特別感を演出します。
■スゴすぎる! 420馬力で怒涛の加速!
新型スカイラインNISMOのパワーユニットは、ベース車の400Rと同じ3リッターV型6気筒エンジンにツインターボを搭載。
しかしNISMOの手が加えられたことにより、最高出力は405馬力を発揮する400Rを上回る420馬力を達成、最大トルクも550Nmまで向上させています。
動力性能のアップだけでなく、日常での使いやすさも考慮されたチューニングがおこなわれており、トルク特性を変更。
前走車を追い越すときや高速道路での加速時など、キックダウンせずに力強い加速が可能なトルク特性を実現しました。
トランスミッションもベースの400Rと同じ7速ATの設定ですが、ドライブモードやシフトプログラムにチューニングが実施されたことで、反応性の良さや質の高い走りを可能にしています。
なお、駆動方式はスカイライン伝統のFR(後輪駆動)を踏襲しました。
そのほか、ボディには「GT-R NISMO」同様の高剛性接着剤をガラス周りに使用し、ねじり剛性は400R比で約15%向上しています。
さらにサスペンションとスタビライザーにもチューニングがおこなわれており、ブレーキやタイヤ、ホイールにも専用開発品を採用。
路面追従性と安定した乗り心地を両立したほか、限界域まで安心して走行することが可能となり、さらにはサーキット走行にも耐えられる仕様としました。
実際に運転してみると、加速性能が凄まじく、少しアクセルを踏み込んだだけで制限速度まで一気に加速します。
しかも加速に安定感があり、車両の軸がぶれることないのが好印象で、新型スカイラインNISMOの運動性能の高さを感じることができました。
※ ※ ※
この新型スカイラインNISMOの車両価格(消費税込)は788万400円。1000台が限定販売されます。
これに加えて、2024年夏には100台の限定モデルとして「スカイラインNISMO リミテッド」を発売する予定です。
こちらは“匠”によって手組みされた高精度エンジンや、職人が手作業で貼付したデカールなどが盛り込まれたスペシャル仕様で、947万9800円で販売されます。
新型スカイラインNISMOの購入者は50代以上が多くを占めており、従来のスカイラインのオーナーや日産ファンなどが大半だといいます。
ボディカラー別では、専用色の「NISMOステルスグレー」が50%弱、次いで「ブリリアントホワイトパール」が約30%となりました。
また、軽量化やホールド性能、ローポジションを実現する「NISMO専用チューニングレカロ製スポーツシート」(メーカーオプション)は、購入者の3分の1が装着する人気の装備となっています。
日産によると、1000台の新型スカイラインNISMOはすでに完売しており、100台限定のスカイラインNISMO リミテッドも抽選によって購入者が決定済みとのこと。
非常に魅力的なNISMOロードカーということで人気となり、今から新車で購入することは残念ながら難しいようです。
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みんなのコメント
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