英ランドローバーは、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにおいて、「レンジローバースポーツSVR」で新たな世界記録を更新したと発表した。
575馬力を発揮する5リッターV8スーパーチャージドエンジンを積み、SUVでありながら、スポーツカーのような高性能ぶりを誇るレンジローバースポーツSVR。とはいえ、今回の記録は最高速や加速タイムではなく、なんと片輪走行による1マイル(約1.6km)の走行タイムの世界記録だ。
ステアリングを握ったのは熟練ドライバーのテリー・グランド。彼とランドローバーのコンビによる片輪走行のデモンストレーションは同イベントの恒例行事となっており、昨年も今回と同様のモデルで競技に挑んだが、その際は途中で着地してしまい、片輪での完走はお預けとなっていた。
リベンジとなった今年のトライアルの模様は、YouTubeにアップされており、スロープで片輪を浮かせた後、ツイスティーなコースを巧みなステアリングさばきでクリアしていく様子が余すところなく収められている。ただでさえ不安定な二輪状態のうえに、重心の高いSUVというハンデを抱えての新記録達成は、ドライバーの腕もさることながら、クルマの基本性能の高さが大いに貢献しているはず。動画の視聴回数も既に13万回を超えているから、大勢の人がトリッキーなドライビングの虜になっているようだ。
実は、今回新記録を樹立したテリー・グランドは、2015年にも日産「ジューク NISMO RS」を駆って片輪走行のレコードを打ち立てている。メーカーをまたいで記録を重ねるテリーの腕前には感嘆するほかない。来年はどんな記録を見せてくれるのか、今から楽しみだ。
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