現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 今年の最大の注目車 次期クラウン新情報&ホンダの大攻勢が始まる!!

ここから本文です

今年の最大の注目車 次期クラウン新情報&ホンダの大攻勢が始まる!!

掲載 更新
今年の最大の注目車 次期クラウン新情報&ホンダの大攻勢が始まる!!

 毎回ディーラーを回って「生の声」を集め、新車情報を届けてくれる流通ジャーナリストの遠藤徹氏。今回はトヨタディーラーから新型クラウンの追加情報をゲット! さらに日産キューブの一部改良、そしてホンダの新車攻勢の情報などを集めて来てくれました!

 激動の2018年新車スケジュール、早くも1/4が終わろうとしていますが、まだまだ波乱がありそうです!

ダイハツの新車開発が熱い!! 超絶期待の新車情報2車種を追え!!

 なお本稿メイン写真は東京オートサロンに出品された、次期型クラウンのモデリスタバージョンですが、昨年デビューしたカムリ同様、新型クラウンもノーマル仕様の発表発売と同時にモデリスタ仕様とTRD仕様が発表発売となるようです。

文:遠藤徹
ベストカー2018年4月10日号「遠藤徹の地獄耳スクープ」より

■次期型クラウンは6月発表!!

 今回掴んだ情報によると、トヨタは新型クラウンの発表日を6月25日に決めて調整しているようです。

 次期型は、昨年の東京モーターショーに参考出品したプロトタイプとほぼ同じボディスタイルに一本化する見込みで、従来のようなロイヤル、アスリートのようなシリーズ分けはしません。

流麗なボディスタイルが特徴の次期クラウン。次期型は「15代目」となって、徳川将軍家と並ぶことになる

(編集部注/新型クラウンに関するより詳しい情報は、本誌『ベストカー 2018年4月26日号』(3月26日発売号)に掲載されております)

 パワーユニットに関しては、これまで2Lターボと2.5Lハイブリッドの2本立てで、「6気筒廃止」と伝えてきましたが、申し訳ありません、最新情報によるとV6、3.5L仕様も存在するとのこと。

 ただしこちらは既報のとおり「マジェスタ」が廃止され、その代わりに設定される新たな上級グレードにそのV6仕様が搭載されるそうです。

 上級バージョンのマジェスタは2月20日付で生産中止しました。

 現行型クラウンは3月26日付でオーダーストップとなり、以降在庫一掃セールを開始する見通しです。

■日産がキューブを4月上旬に一部改良

 日産は4月上旬、キューブを一部改良します。今回の改良は法規制の対応が主な内容で、フロントバンパーやステアリングの形状変更などが行われます。ステアリングは操作がしやすい下部が平らな形状で、径が太いタイプを採用します。

現行キューブのデビューは2008年11月。登場から10年半となると、さすがにそろそろ次期型開発の情報が入ってきてほしい

 従来モデルは今年1月いっぱいでオーダーストップとし、現在は在庫一掃セールに入っています。

■ホンダがジェイドを一部改良、2列シート車を追加

 ホンダは5月上旬、ジェイドを一部改良すると同時に、従来の3列シート6人乗り車に加えて2列シート5人乗り車を設定します。搭載するパワーユニットは3列シートと同じ1.5Lターボと1.5Lハイブリッドでグレード構成も同様の見込みです。

 2列シート車は、よりスポーティな味付けと外観のデザインを採用します。車両本体価格は3列シート車と同じに設定する見込みです。

■ホンダは5月から年末にかけて多数の新型戦略車を投入

 ホンダは、上述のとおり5月上旬に発売するジェイド2列シート車を皮切りに、8月はヴェゼルの1.5LターボとクラリティPHEV、新型軽商用車N-VAN(N-BOXベース)、9月は新型CR-V、そして年末に新型ハイブリッド専用セダンと多数のニューモデルを投入し、4輪車販売での大攻勢をかけることになりました。いずれも高い技術と性能の高さ、省燃費性をアピールする商品群です。

国内月販5000台クラスを目指す新型インサイト。2018年のホンダ新車勢のなかで最も気合いが入っているモデル

 これによって今年のホンダは、国内4輪車販売でトヨタに次ぐ2位の座を奪還すべく、戦略モデルを揃えて態勢を整えることになります。

■CX-3が6月にもビッグマイナーチェンジ

 マツダは6月にもCX-3のビッグマイナーチェンジを実施する見込みです。このマイナーチェンジでは、内外装のデザイン変更、新しい改良型エンジン(クリーンディーゼル&ガソリン)の搭載による走行性能&燃費向上、安全対策を中心とした装備の充実、ボディカラーの再編、新グレード設定などが行われます。

マツダCX-3は評判がいいもののライバルと比べると売れ行きがイマイチ。テコ入れで強化を図る。内外装デザインも手が入る見込み(写真は現行型)

 現行シリーズはすでに生産調整に入っており、3月いっぱいでオーダーストップになる見通しです。

 同クラスSUVはライバル(トヨタC-HRやホンダヴェゼル)の新規モデルや改良、追加モデルが相次いで投入される方向にあり、CX-3としても相当力の入ったラインアップ強化を図る方針です。

こんな記事も読まれています

無冠の帝王が汚名返上。苦節13年で初王者のヌービル「本当に長かった。大変な努力へのご褒美だ」
無冠の帝王が汚名返上。苦節13年で初王者のヌービル「本当に長かった。大変な努力へのご褒美だ」
AUTOSPORT web
フェルスタッペンがドライバーズ選手権4連覇【正式結果】2024年F1第22戦ラスベガスGP 決勝
フェルスタッペンがドライバーズ選手権4連覇【正式結果】2024年F1第22戦ラスベガスGP 決勝
AUTOSPORT web
古さと新しさが同居した天才的デザインに仰天!! ディフェンダーの「貫禄」にシビれた!!!【テリー伊藤のお笑い自動車研究所】
古さと新しさが同居した天才的デザインに仰天!! ディフェンダーの「貫禄」にシビれた!!!【テリー伊藤のお笑い自動車研究所】
ベストカーWeb
ドリキンが自腹購入したホンダ「シビックタイプR」でチューニング指南! 無限×ヤマハコラボの「パフォーマンスダンパー」は買いです
ドリキンが自腹購入したホンダ「シビックタイプR」でチューニング指南! 無限×ヤマハコラボの「パフォーマンスダンパー」は買いです
Auto Messe Web
【F1第22戦決勝の要点】 岩佐歩夢が分析するメルセデスの速さの秘密「マシン特性の不利を覆すほどのいい仕事」
【F1第22戦決勝の要点】 岩佐歩夢が分析するメルセデスの速さの秘密「マシン特性の不利を覆すほどのいい仕事」
AUTOSPORT web
1.2L 3気筒+モーター3基で300ps ルノー・ラファール E-テックへ試乗 アルピーヌに相応しい走り
1.2L 3気筒+モーター3基で300ps ルノー・ラファール E-テックへ試乗 アルピーヌに相応しい走り
AUTOCAR JAPAN
ヒョンデ「アイオニック5」がマイチェンで航続可能距離703キロに! 気になる車両価格は523万6000円から…30台限定の「コナ マウナ ロア」にも注目
ヒョンデ「アイオニック5」がマイチェンで航続可能距離703キロに! 気になる車両価格は523万6000円から…30台限定の「コナ マウナ ロア」にも注目
Auto Messe Web
『絶対完走』の重圧に耐えた勝田。来季シートがかかっていたことを示唆【ラリージャパン後コメント】
『絶対完走』の重圧に耐えた勝田。来季シートがかかっていたことを示唆【ラリージャパン後コメント】
AUTOSPORT web
米国にある「廃車の山」で見つけたお宝 40選 後編 ジャンクヤード探訪記
米国にある「廃車の山」で見つけたお宝 40選 後編 ジャンクヤード探訪記
AUTOCAR JAPAN
中型からステップアップ 人気の“ミドルクラスネイキッド”スズキ「SV650」とカワサキ「Z650RS」どっちを選ぶ?【スペックでライバル比較】
中型からステップアップ 人気の“ミドルクラスネイキッド”スズキ「SV650」とカワサキ「Z650RS」どっちを選ぶ?【スペックでライバル比較】
VAGUE
ラリージャパンで一般車の侵入という衝撃トラブルが発生! SSのキャンセルもあるなかトヨタ勢は2・3・5位に着ける
ラリージャパンで一般車の侵入という衝撃トラブルが発生! SSのキャンセルもあるなかトヨタ勢は2・3・5位に着ける
WEB CARTOP
米国にある「廃車の山」で見つけたお宝 40選 前編 ジャンクヤード探訪記
米国にある「廃車の山」で見つけたお宝 40選 前編 ジャンクヤード探訪記
AUTOCAR JAPAN
サーキット派に朗報! ウェッズスポーツ「TC105X」に16インチの新サイズ登場…マツダ「ロードスター」や走りのFF車にオススメです
サーキット派に朗報! ウェッズスポーツ「TC105X」に16インチの新サイズ登場…マツダ「ロードスター」や走りのFF車にオススメです
Auto Messe Web
【ラリージャパン2024】最終ステージでトヨタが逆転! マニュファクチャラーズタイトル4年連続獲得、豊田章男会長「感動という共感を生んだ」
【ラリージャパン2024】最終ステージでトヨタが逆転! マニュファクチャラーズタイトル4年連続獲得、豊田章男会長「感動という共感を生んだ」
レスポンス
独創的な「近未来」フォルム! シトロエンCX 5台を乗り比べ(1) モデル名は空気抵抗係数から
独創的な「近未来」フォルム! シトロエンCX 5台を乗り比べ(1) モデル名は空気抵抗係数から
AUTOCAR JAPAN
1度の運転では好きになれない シトロエンCX 5台を乗り比べ(2) GTiにファミリアール 仏大統領も愛用
1度の運転では好きになれない シトロエンCX 5台を乗り比べ(2) GTiにファミリアール 仏大統領も愛用
AUTOCAR JAPAN
4連覇を決めたフェルスタッペン「苦しいシーズンの中で多くのことを学んだ。だからこそ特別だし、誇らしい」
4連覇を決めたフェルスタッペン「苦しいシーズンの中で多くのことを学んだ。だからこそ特別だし、誇らしい」
AUTOSPORT web
【ポイントランキング】2024年F1第22戦ラスベガスGP終了時点
【ポイントランキング】2024年F1第22戦ラスベガスGP終了時点
AUTOSPORT web

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

509.9575.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

48.0890.0万円

中古車を検索
クラウンの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

509.9575.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

48.0890.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村