フェラーリの中でも別格のスペチアーレ
いま、スーパーカーファンの間で注目されているオークションがある。RM Sotheby’sが2022年11月5日にロンドンで開催するオークションだ。注目されている理由は、フェラーリ「288GTO」、「F40」、「F50」、「エンツォ」、「ラ フェラーリ」と、スペチアーレの車両がオークションリストに載っているからだ。さらにそのほかに、「テスタロッサ スパイダー」や「550バルケッタ」、「スーパーアメリカ」、「599 SAアペルタ」という12気筒フラッグシップのオープンモデルもリストに名を連ねている。もしこれらの特別なフェラーリを同じ空間で見ることができるなら、それはもう眼福というしかない。
6台のみ作られた幻のフェラーリ! 「288GTOエボルツィオーネ」は「F40」への進化の過程だった
日本でフェラーリのレアモデルが集まったイベントがあった
先述したように、フェラーリのスペチアーレが5台勢揃いするようなシーンは、日本においてもめったにないこと。しかし、そうしたフェラーリが勢揃いするイベントが、毎年関西エリアで開催されているのをご存知だろうか。しかも、サーキットを疾走するフェラーリのエキゾーストサウンドまでも堪能できるのである。
そのイベントとは、「チャオイタ」の愛称で親しまれている「Ciao Italia 2022」である。兵庫県のセントラルサーキットで開催される西日本最大級のイタリア車の祭典として親しまれているが、ただの展示イベントではないところがチャオイタの真髄だ。
イタリア車だけで競われるレースや走行会が用意されているので、腕に覚えのある人は本気でサーキットを走ることが楽しめる。また、イタリア車オーナーが実際にサーキットを気軽にドライブできるように、もう少し敷居の低いファミリーランも用意されているのが嬉しい。
このようにチャオイタは、参加型のイベントである一方、イタリア車オーナーではなくとも丸一日満喫できるコンテンツが用意されている。それこそが、フェラーリのスペチアーレモデルやレアモデルを一度に見ることができる点である。2022年度は、「F40」、「F50」のスペチアーレに加え、「F12tdf」と日本限定モデルだった「J50」がセントラルサーキットに集合することになっている。また、それだけではなく「モンツァSP1」というイーコナ シリーズも展示されることが決定している。
フェラーリのF1サウンドを身近に体感できる!
もうこれだけでも十分に見応えたっぷりなのだが、さらに複数台の「488チャレンジEVO」やランボルギーニ「ウラカン スーパートロフェオ CE EVO」のデモランもあり、レーシングモデルの快音を身近で感じることができるのが、チャオイタがミーティングイベントとは一線を画する点だ。
そして最後に、シューマッハやバリチェロがドライバーだった時代の本物のフェラーリF1マシン「F1-2003 GA」に加え、限られたフェラーリオーナーだけに用意された「FXXプログラム」の車両「FXX-K EVO」が、サーキットを実際に走るのである。フェラーリの公式イベントであるレーシングデイズ以外で、この2台のピットワークを見学でき、走行シーンを見ることができるのは、日本では恐らくチャオイタぐらいだ。イタリア車オーナーでなくとも、F1ファンやカーマニアにとっては夢のような1日であることは間違いない。
【イベント概要】名称:Italian Car Festa in CENTRALCIRCUIT「CiaoItalia2022」Supported by DUNLOP日程:2022年10月30日(日)※雨天決行主催:CiaoItalia開催実行委員会会場:セントラルサーキット(兵庫県多可郡多可町中区坂本521-1)後援:在大阪イタリア総領事館事務局:NCCR開催実行委員会事務局https://ciao-italia.blog.jp/
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ホンダ「“2列6人乗り”ミニバン」がスゴイ! 「前列に3人座れる」斬新シート&“全長4.3m”の小柄ボディ! めちゃ“クセ強”な「エディックス」とは?
えっ!「車検」通らなくなる!? “2026年夏”から始まる「ロービーム検査」って何? “延命処置中“に考えたい対策とは
“150万円台”から! マツダ「軽自動車」に大反響! “鼓動”感じる「ターボエンジン」&めちゃ広っ車内空間! 軽ハイトワゴン「フレアワゴン」に熱視線
なぜ免許証とマイナカード「24年度末」までに一体化? 紛失したら運転できない? 国民にメリットあるのか
マツダが“白い”新型「和製スポーツカー」実車公開! 「ポルシェ」級スペックの「ロータリー」搭載車に熱望の声! “市販化”進む「アイコニックSP」に反響集まる
運転免許をもつ[日本人の8.1%]が75歳以上の高齢ドライバーってマジ!? その世代に向けての警察庁の[策]も気になる!
角田裕毅、FP1で痛恨のスピン。赤旗原因に……F1イギリスGP初日からつまずく
トヨタ「アルファード“スポーツ”」発表! ド迫力「60万円超えホイール」×精悍「メッキアクセント」がカッコイイ! 高性能化する「トムスパーツ」9月に登場
マツダ新型「軽トラック」発表に反響あり!「ぬかるみ脱出助かる」「ついに窓が自動化!?」悪路走行も強化「新スクラムトラック」約106万円から登場
4980万円! 新型「和製スーパーカー」実車公開! 全長4.6mの近未来モデル発売!? 限定50台の国産車「VEGA」とは
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?