現行 7代目 G30/G31/F90 (2017年-)
G30 540iセダン(2020年モデル・本国仕様)5シリーズは、BMWの主力セダン/ワゴンとして広く知られている。初代は1972年に登場。以来、代を重ねて現行型は7代目となる。それぞれセダン/ワゴンボディを持ち、日米欧中という世界の主要マーケットで、いまだ“高級ミドルサルーン”として羨望を集める存在となっている。日本では2017年にデビューした現行型のG系列は大幅な軽量化が特徴で、先代よりも約100kgの軽量化がはかられている。また、車体の低重心化や重量配分の最適化など全体的な車両バランスの最適化により、走行性能と快適性の両立を実現している。アクセルやブレーキのみならず、ステアリングの運転支援機能が装備されているのも大きな特徴だ。
BMWおすすめ人気車種ランキング17選|モデル別新車・中古価格
■2018年式 523d M-sports 「BMWらしさを色濃く残してるのが現行モデル」
ニックネーム:M.Okazaki 年式グレード:2018年式 523dM-sports 性別:男性(50代) 居住地域:大阪府ニックネーム:M.Okazaki 年式グレード:2018年式 523dM-sports 性別:男性(50代) 居住地域:大阪府
排気量:2000cc トランスミッション:AT
平均燃費:12.8km/ℓ(ほぼ市街地での燃費)
長所:クラスがもたらす絶対的な乗り心地と高級感。ディーゼルの燃費の良さとトルクフルな出足。サイズを感じさせない運転のし易さ。
短所:今や国産の小型車でも標準のSpeed Limited Informationがわざわざ使えなくしてある。ウィンカーによるレーンチェンジアシストも日本では不可。クラス的には3.0ℓディーゼルが欲しいところ。
評価
外観:★★★★☆ 今となっては古さを感じるが、BMWらしいデザイン。
室内:★★★★★ とても洗練されていて使い勝手も良い。残念なのは、レザーがダコタレザーなこと。
走行性能:★★★★☆ ハンドリングはBMWらしくファンであるが、多少4輪操舵の癖が感じられる。動力性能ももう少し欲しい。
燃費性能:★★★★★ 燃費は満足。長距離ドライブが燃費を気にせず楽しい。
装備:★★★☆☆ 短所で述べたように、装備を出し惜しみ過ぎである。先進技術は全て標準化すべき。
満足度:★★★★☆ System7への移行の狭間で中途半端になってしまったのが残念ですが、やはり5シリーズはBMWの中核として素晴らしい車です。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「もう直ぐLCIモデルに移行しますが、X3、X4の出来を見てますとお薦め出来ると思います。新しい世代へとBMWは変わっていっていますが、BMWらしさを色濃く残してるのが現行モデルだと思います。きっと長く所有してたいと思えるんじゃないでしょうか」
■年式不明 530i M-sport 「パワートレーン系のダイレクト感、特に8ATは非常に秀逸」
ニックネーム:ゆき 年式グレード:年式不明 530i M-sport 性別:男性(40代) 居住地域:千葉県ニックネーム:ゆき 年式グレード:年式不明 530i M-sport 性別:男性(40代) 居住地域:千葉県
排気量:2000cc トランスミッション:AT
平均燃費:12.0km/ℓ(主に市街走行)
長所:剛性感のある走り。パワートレーン系のダイレクト感、特に8ATは非常に秀逸。2.0ℓターボは低域トルクもあり、充分パワフル。
短所:アイドルストップからの再始動時における振動が大きい。ブレーキダストの多さ。リセールバリューの低さ。
評価
外観:★★★★★ デザイン、質感共に満足しております。ただ、塗装品質はLEXUSに劣るかもしれません。
室内:★★★★★ こちらも充分満足ですが、シフトとスイッチ配列が左ハンドル向きな印象。
走行性能:★★★★☆ サスがハード気味、また、全開時は少しパワーが物足りない感じですが、それ以外は満足。
燃費性能:★★★★★ 12km/ℓぐらい走るので、充分良いと思います。
装備:★★★★★ ひと通り標準で揃っており、特に不満はありません。
満足度:★★★★☆ 個人的には非常に満足しておりますが、リセールバリューが難点。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「これまで国産車を乗り継いできて、初めての輸入車ですが、過去の車を振り返っても、総合的には非常に良い車だと思います。一方、リセールバリューは期待できません。私は新車購入しましたが、低走行の中古車を購入するのが良い選択であるのかもしれません」
■年式不明 523d luxury セダン 「前後重量バランスの良さから生まれる過渡回頭性の良さ」
ニックネーム:ともさか 年式グレード:年式不明 523d luxury セダン 性別:男性(50代) 居住地域:三重県ニックネーム:ともさか 年式グレード:年式不明 523d luxury セダン 性別:男性(50代) 居住地域:三重県
排気量:2000cc トランスミッション:AT
平均燃費:20.0km/ℓ(毎週末の高速道路での移動が8割、一般動の通勤が2割)
長所:前後重量バランスの良さから生まれる過渡回頭性の良さ。レーンキープ機能とACC機能による運転アシスタント。優れたボディデザイン。
短所:ゴーストップ時のエンジンの応答性の悪さ。低速走行時のエンジンの騒音の大きさ。
評価
外観:★★★★★ すばらしい。
室内:★★★★☆ メルセデスやクラウンに比べると質素な感じがする。
走行性能:★★★★☆ 低速走行時のエンジンの追従性には閉口。
燃費性能:★★★★★ すばらしいです。
装備:★★★★☆ 高速道路での白線認識機能は、さらに改善してほしい。
満足度:★★★★☆ コストを考えると5点はつけられないが、満足度は高い。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「昔のディーゼルエンジンと比べたら、すばらしい出来映えと思いますが、ガソリンエンジンと比べてしまうと、低速走行時のドライバビリティはよくない。ただ、走り出せば、トルクも大きく、運転しやすく楽しい、かっこよい車です」
6代目 F07/F10/F11 (2009-2016年)
F10 530dセダン(2010年モデル・本国仕様)6代目となるF07/F10/F11のF系列は、基本的には先代のE系列の正常進化版と言える。いささか歌劇とも言えた先代のスタイリングから、優美さを追求した方向性に変化している。プラットフォームを上のクラスの7シリーズや5シリーズのグランツーリスモと共有しており、ボディサイズは先代より拡大している。なお、全車8速AT仕様で、後輪操舵システム「インテグレイテッド・アクティブ・ステアリング」およびステアリングやダンパー、パワートレーンの設定を「スポーツ+」「スポーツ」「ノーマル」に切り替えられる「ダイナミック・ドライビング・コントロール」を装備している。加えて、528iは平成22年度燃費基準+15%、平成17年排ガス基準75%低減レベルを達成しており、BMW初のエコカー減税の認定を取得している。
■2013年式 523d ハイラインパッケージ 「前期型は先進装備が少ないので、後期以降がおすすめです」
ニックネーム:たーにー 年式グレード:2013年式 ハイラインパッケージ 性別:男性(30代) 居住地域:兵庫県ニックネーム:たーにー 年式グレード:2013年式 ハイラインパッケージ 性別:男性(30代) 居住地域:兵庫県
排気量:2000cc トランスミッション:AT
平均燃費:15.0km/ℓ(近郊8割、郊外2割)
長所:燃費が良い、特に高速等の一定速度で走る道。ディーゼルのず太いトルク。想像以上の高回転。
短所:前期型なので、ACCがオプションで、ナビも通信機能がなし。EGRのすすが溜まりやすい。4気筒2000ccなので、馬力が低い。
評価
外観:★★★★★☆
室内:★★★★☆
走行性能:★★★★☆ トルクはあるが、馬力が低い。
燃費性能:★★★★★
装備:★★★☆☆ F10前期型はほとんど装備なし、又はオプション。
満足度:★★★★☆ 先進機能がほとんどないのが残念。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「F10は、年式によって装備が全く違います。前期型は先進装備が少ないので、後期以降がおすすめです」
■2010年式 523i 「BMWの6気筒エンジンのフィーリングは最高です」
ニックネーム:JP 年式グレード:2010年式 523i 性別:男性(40代) 居住地域:神奈川県ニックネーム:JP 年式グレード:2010年式 523i 性別:男性(40代) 居住地域:神奈川県
排気量:2500cc トランスミッション:AT
平均燃費:10.0.km/ℓ(街乗りが大半)
長所:しなやかでかつ、しっかりとしたハンドリングを併せ持つ操縦性。実用性が非常に高いバッケージング。飽きのこないデザインと滑らかなエンジンフィール。
短所:今となっては安全装備が不足している。
評価
外観:★★★★☆
室内:★★★★☆
走行性能:★★★★★
燃費性能:★★★★☆
装備:★★★☆☆
満足度:★★★★★
このクルマの購入を検討している人にひと言
「やはり、BMWの6気筒エンジンのフィーリングは最高です。またハンドリングと乗り心地を高次元で達成している」
■2016年式 523d Luxury 「3シリーズとは車質完成度はまったく別」
ニックネーム:K.Nishiki 年式グレード:2016年式 523d Luxary 性別:男性(50代) 居住地域:京都府ニックネーム:K.Nishiki 年式グレード:2016年式 523d Luxary 性別:男性(50代) 居住地域:京都府
排気量:2000cc トランスミッション:AT
平均燃費:16.3km/ℓ(通勤30% ゴルフや長距離70%)
長所:高速域でのさらなるトルクフルなパワー。高燃費とハイパワーを両立。思った通のラインを操舵出来る喜び。
短所:車外エンジン音や振動がクラス不適合。椅子の資材や設計完成度が車格に合わず。非常オートブレーキ制御時のショック大。
評価
外観:★★★★☆ 伝統を守りつつ斬新さを維持。
室内:★★★☆☆ 内装素材やハンドルの質感は見直し必要。
走行性能:★★★★☆ 操舵性能極めて良い、RFタイヤ見直し必須。
燃費性能:★★★★★ ほぼトップレベル。
装備:★★★★★ ナビ完成度は他社凌駕、ラジオとTVはNG。
満足度:★★★★☆ 値段相応の完成度。でも乗り換えは検討。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「トータルバランスは非常に高い。同じBMWであっても3シリーズとは車質完成度はまったく別ブランド。乗り比べるとすぐにわかる。欧州車はEセグメントで選択すべき」
4代目 E39型 (1996-2003年)
E39 M5(2009年モデル・本国仕様)1996年にデビューした4代目のE39型は、先代よりボディサイズを拡大しているが、空力性能が各段に向上した。アルミ製のサスペンションにより安定性と軽快な操作性を実現するとともに、直6エンジン搭載車にはトラクションコントロール、V8エンジン搭載車には横滑り防止装置(DSC)を装備して走行性能を充実させている。日本仕様車は本国仕様よりも快適性を高める方向へのセッティングが施されているのが大きな特徴。なお、エクステリアデザインを日本人デザイナーの永島譲二氏が担当したことでも日本では話題となった。
■年式不明 Mスポーツ 「BMW伝統の直6の音及び吹き上がりの気持ち良さ」
ニックネーム:S.Maeda 年式グレード:Mスポーツ 性別:男性(50代) 居住地域:宮崎県ニックネーム:S.Maeda 年式グレード:Mスポーツ 性別:男性(50代) 居住地域:宮崎県
排気量:2800cc トランスミッション:AT
平均燃費:5.8km/ℓ(市街地が主)
長所:BMW伝統の直6の音及び吹き上がりの気持ち良さ。同じ車種が比較的少ないこと デザイン。
短所:樹脂、ゴム類の経年劣化が著しい。整備費用がとにかく高い(自分で部品を調達するなどの工夫が必要)。
評価
外観:★★★★★ 新型のデザインが好みではないため今に至ってます。
室内:★★★☆☆ さすがにデザイン的には古さを感じる。またカップホルダーがすぐに壊れてしまうのは有名。
走行性能:★★★★☆ 走っていて楽しい。操作類は総じて重め。
燃費性能:★★★☆☆ 年式、排気量を考慮すれば仕方ないかも。
装備:★★★☆☆ 販売店装着のナビは取り外し、オーディオを充実させている。
満足度:★★★★☆ 価格的に割高になるのは折り込み済みなので。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「地元のディーラーの評判をよくチェックして、場合によっては越境もありかと。当方はそれが一番の不満になってます」
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みんなのコメント
当時から売れてるのは直4ばかりで買う人はブランドで選んで車には関心のない人ばかりなんだなと思った。
客層が落ち、メーカーが儲け重視にシフトするとどんどん魅力ない方向へ行ってしまう。
デザインが悪くなり排ガス規制で選択肢が減り、今では期待すらしなくなったなぁ。
今もやってんのかな?