DeNA SOMPOモビリティ、カーシェア「エニカ」にボルボのEVを導入 渋谷と横浜などに10台を配備

　カーシェアリングサービス「エニカ」を運営するＤｅＮＡ　ＳＯＭＰＯモビリティ（ＤＳＭ、馬場光社長、東京都渋谷区）は、東京都と神奈川県でボルボの電気自動車（ＥＶ）のカーシェアを開始したと発表した。首都圏でのボルボのＥＶの導入は初。利用後、エニカのアプリを通じてウェブ上でＥＶを購入できる仕組みもつくり、カーシェアから車両購入の流れを後押しする。

　ボルボ「Ｃ４０リチャージ」と同「ＸＣ４０リチャージ」を公式サービス「エニカオフィシャルシェアカー」のラインアップに追加した。東京都渋谷区や横浜市西区などに合計１０台を順次配備する。１時間当たりの利用料は１２００円（消費税込み）で、６時間以上の利用の場合はパック料金を設定する。