初めて認定を取得
トヨタが2月10日に正式発売した、新型車ヤリス・ハイブリッドの工場充填オイルが話題になっている。
【画像】トヨタ・ヤリス 隅々まで撮影【詳細写真】 全114枚
オイルの缶に書かれている「10W-30」などの記号は、粘度指数と呼ばれ、この数値がクルマの燃費にも影響を与える。
低粘度化による燃費向上を進めてきたトヨタは、現在、最も低い粘度のSAE粘度分類「0W-8」にも適合したエンジンオイルを開発し、新型ヤリス・ハイブリッドに採用したのだ。
新オイルの名称は、「トヨタ純正モーターオイル GLV-1 0W-8」。
世界で初めて設定された低粘度のオイル品質規格「JASO GLV-1」、つまり0W-8、0W-12の低粘度ガソリンエンジン油規格の認定を、初めて取得した銘柄になるという。
約25%の低粘度化
ヴィッツからモデル名を改めた新型車「ヤリス」は、ハイブリッド車に新開発の1.5L 3気筒エンジンと新世代ハイブリッド・システムを搭載する。
エントリーグレードの「ヤリス・ハイブリッドX」のWLTCモード燃費は36.0km/Lとされており、クラス世界トップレベルの低燃費ということになる。
このクルマに充填される新オイルを、従来品となる「トヨタ純正モーターオイルSN 0W-16」と比べてみよう。新オイルでは、高い性能の合成油を使用し、粘度特性に優れた添加剤を開発・採用。従来品と比較して、約25%の低粘度化に成功している。
また、低摩擦の被膜を形成する添加剤の効果を引き出すことで、さらなる低摩擦化を実現したという。
対象車種 拡大へ
具体的には、常温時の流動性能が向上しているため、エンジンの始動を繰り返すハイブリッド車の燃費向上に貢献。従来品と比べ、燃費性能が約0.7%アップすることが見込まれる。
トヨタによれば、これまでに培った添加剤の技術により、エンジン内部の不純物の発生を抑え、エンジン本来の性能を長く維持する効果もあるそうだ。
トヨタは、本オイルを、新型ヤリス・ハイブリッド車用の工場充填オイルから採用を開始し、今後、対象車種を順次拡大していくとしている。
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