スズキがクーペスタイルの新型コンパクトSUV「フロンクス」を発売

スズキは、コンパクトSUVの新型「フロンクス」を、2024年10月16日に発売した。

ボディカラー：スプレンディッドシルバーパールメタリック ブラック2トーンルーフ

この新型「フロンクス」は、「扱いやすいクーペスタイルSUV」をコンセプトに、力強さ・上質さ・洗練さを合わせ持つデザインに、取り回しの良さと快適な室内空間を兼ね備えた、新ジャンルのコンパクトSUV。

そのエクステリアは、流麗なクーペスタイルに、存在感のあるフロントマスクやダブルフェンダーによる力強さを演出した足回りにより、クルマが溢れる街中でも個性を主張するデザインとなっている。一方インテリアは、ブラック×ボルドーの配色と高輝度シルバー塗装の加飾により、スポーティーで高級感がありながらSUVの力強さを演出している。

パッケージングは、全長3,995mm×全幅1,765mm×全高1,550mmのボディーサイズに、最小回転半径は4.8mとすることで、日常でも扱いやすいサイズとしながら、後席の広い足元空間を確保している。加えて、高目付のダッシュインナーサイレンサーや遮音壁などを採用することで車室内の静粛性を高め、静かで会話のしやすい室内空間を実現した。さらに、スマートフォン連携メモリーナビゲーションや電動パーキングブレーキ、ワイヤレス充電器などの快適機能を標準装備した。

走行性能は、1.5L K15C型エンジンとマイルドハイブリッド、6AT（6速オートマチックトランスミッション）の組み合わせにより、力強い加速性能に加え、スムーズかつスポーティーな走りを実現。また、日本国内専用仕様として4WD車を設定した。なお安全機能は、デュアルセンサーブレーキサポートIIやアダプティブクルーズコントロール（ACC）[全車速追従機能・停止保持機能付]、車線維持支援機能など、最新の予防安全技術を標準装備している。

なお新型「フロンクス」は、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」、国土交通省による「ペダル踏み間違い急発進抑制装置（PMPD）認定車」に該当する。

個性を主張する力強さ・上質さ・洗練さを合わせ持つデザイン

■エクステリア

・バックドアが大きく傾斜したクーペスタイルにより、流麗で洗練されたスタイリング。
・フロントマスクに大きく回り込むフェンダー形状と二段式のヘッドランプを採用し、個性的で存在感のあるデザイン。
・機敏さと逞しさを感じさせるしなやかな筋肉を表現したダブルフェンダーにより、力強さを演出。
・LEDデイタイムランニングランプや横一文字のテールランプなど、シャープで先進的なデザインときめ細やかなディテール処理により高級感を演出した灯火類を採用。
・16インチアルミホイールは、外周の切削部分に段差のあるステップリムを採用し、閉じた形状のスポークで堅牢さを表現したデザイン。

ボディカラー：スプレンディッドシルバーパールメタリック ブラック2トーンルーフ

ボディカラー：スプレンディッドシルバーパールメタリック ブラック2トーンルーフ

■インテリア

・ブラック×ボルドーの配色により、スポーティーで高級感がありながらSUVの力強さを演出。
・インパネミドル部に硬質で磨き上げられた金属フレームを表現した高輝度シルバー塗装を採用。
・エアコンサイドルーバーガーニッシュやインサイドドアハンドルガーニッシュにパールブラック塗装を施し、洗練さを表現。
・インパネロアからドアトリムにかけて繋がる造形とすることで、乗員を守る逞しさを表現。
・シルバーステッチを施したレザー調＆ファブリックシート表皮やレザー調ドアアームレスト表皮の採用などにより、心地良さと上質感を演出。

■ボディカラー

・2トーンルーフ仕様車は、「スプレンディッドシルバーパールメタリック ブラック2トーンルーフ」、「アースンブラウンパールメタリック ブラック2トーンルーフ」、「オピュレントレッドパールメタリック ブラック2トーンルーフ」、「ルーセントオレンジパールメタリック ブラック2トーンルーフ」、「アークティックホワイトパール ブラック2トーンルーフ」の5色を設定。
・モノトーンは、「スプレンディッドシルバーパールメタリック」、「アークティックホワイトパール」、「セレスティアルブルーパールメタリック」、「ブルーイッシュブラックパール4」の4色を設定。

扱いやすいコンパクトなサイズと快適な室内空間を合わせ持つパッケージング

・全長3,995mm×全幅1,765mm×全高1,550mmのボディーサイズに、最小回転半径は4.8mとすることで、狭い路地や駐車場などでも扱いやすく取り回しの良いサイズ。
・コンパクトなボディーサイズでありながら、ゆったりとした後席の足もと空間を確保するとともに、高目付のダッシュインナーサイレンサーや遮音壁などをボディー各所に配置し、車室内の静粛性を高めることで、快適な室内空間を実現。
・スマートフォン連携メモリーナビゲーションやワイヤレス充電器、電動パーキングブレーキやブレーキホールド、シートヒーター（運転席、助手席）などの快適機能を標準装備。
・ラゲッジスペースは210Lの荷室容量を確保するとともに、ラゲッジボードの採用により利用シーンに合わせて自在にアレンジが可能。

ラゲッジスペース

運転が楽しく、遠出したくなる走行性能

・力強い加速性能と上質な走りを実現する1.5L K15C型エンジンと、マイルドハイブリッド、6AT（6速オートマチックトランスミッション）の組み合わせにより、スムーズかつスポーティーな走りを実現。
・ロングホイールベースによる高い直進安定性と、低重心、ワイドトレッドが生み出す高い操縦安定性を実現。
・タイヤやコイルスプリング、ショックアブソーバーなどの足回りや電動パワーステアリングの操舵アシスト力を日本の路面に合わせてチューニングを行い、快適な乗り心地を実現。
・ドライバーの思いのままにシフトコントロールができるパドルシフトを標準装備。
・アクセルレスポンスを重視したエンジン制御を行なう「スポーツモード」を設定しました。スポーツモードスイッチをONにすることで、よりスポーティーな走行を楽しむことができる。
・ドライバーの体格や好みに合わせてドライビングポジションの設定が可能な、チルト&テレスコピックステアリングを採用。
・日本国内専用仕様として4WD車を設定しました。4WD車には路面状況に合わせて使い分けることのできる「スノーモード」、「グリップコントロール」、「ヒルディセントコントロール」の3つのモードを採用。

K15C型エンジン

【目標販売台数】

1,000台（月間）

【メーカー希望小売価格（税込）】

関連情報：https://www.suzuki.co.jp/car/fronx/

構成／土屋嘉久

Comments

[ten********]

250は高すぎ230にしないと。

[prh********]

これって前にバレーノて有っで売れなくて日本廃版になったのの新型。
海外で作り、輸入した日本車はことごとく売れてない。マーチ、ミラージュ。スズキでは、エクシード、スプラッシュ等。
シート、安全装備等良くはなっているようだが、側だけ良くしても売れないと思う。スイフトを一回り大きくした感じだし、バレーノは1,500,000円くらいで売れれなかった。高すぎだと思う。評論家が安いと言ってるようだが、カーオブザイヤーとかの選考委員が良いといった車はあまり売れていない。