2021年の発売直後から、日本のみならず世界中から注文が殺到したことで即刻受注停止になってしまったランドクルーザー300。2023年9月時点でも受注停止中のため、新車で手に入れるのは実質不可能。そこで、ランクル300にも負けない魅力を持つ2台をご紹介!!
※本稿は2023年9月のものです
文/岡本幸一郎、写真/ベストカー編集部、トヨタ、ジープ
初出:『ベストカー』2023年10月10日号
ランクル納車待ち勢必見!! いっそ先代LXにしない!? グラチェロという選択肢も!!
■ランクル300に代わるクルマはあるのか……?
2023年9月現在で受注停止中のトヨタ ランドクルーザー300(510万~800万円)
ランクル300に乗りたい人が求めるのは、あの大柄なサイズとステイタス性と、何よりいざという時にどんな道でも走れるという漠然とした安心感ではないかと思う。
300ほどの性能は日本では必要ないというのはよく言われているが、そこは“理屈”ではなく、いかに“気持ち”に応えられるかが大事。
■ジープのフラッグシップで大満足!?
ジープ グランドチェロキー(830万~1185万円)。サイズも大きく高級感も充分。ランクル300の代わりとなり得る存在感だ
なかなか300の代わりが務まるクルマが見つからないなかで、これなら! と思えたのが、グラチェロだ。
さすがはジープのフラッグシップだけあってサイズも大きく高級感も充分すぎるほど。ジープの中では都会派にあたるが、ジープの名にかけても悪路走破性が低いわけがない。
レクサス LX(先代・中古相場:700万~1500万円)。現行のランクル300にひけをとらない豪華さだが、人気車種のため中古相場も割高となる
三の手には、LXの中古を提案しよう。もともと300とは親戚みたいなもんだけど、ひとつ前の世代は300では設定のなくなったV8が搭載されていたのがポイントだ。
それなら200というのもアリだろうけれど、どうしても300に引け目を感じそう。
そこで、いっそのことLXにしておけば、5.7LのV8が味わえてインテリアも圧倒的にゴージャスになる。
ただし、人気が高いので相場がかなり割高なのは覚悟だ。
トヨタ ランドクルーザー300(ZX・ガソリン)
・サイズ:全長4985×全幅1980×全高1920mm
・車両重量:2500kg
・エンジン:3.5L、V型6気筒ツインターボ(415ps/66.3kgm)
・燃費:7.9km/L(WLTCモード)
・価格:730万0000円
ジープ グランドチェロキー(リミテッド)
・サイズ:全長4900×全幅1980×全高1810mm
・車両重量:2070kg
・エンジン:2L、直列4気筒ターボ(272ps/40.8kgm)
・価格:830万0000円
先代レクサス LX
・サイズ:全長5080×全幅1980×全高1910mm
・車両重量:2730kg
・エンジン:5.7L、V型8気筒(377ps/54.5kgm)
・燃費:6.5km/L(JC08モード)
・中古車相場:700万~1500万円
[usedcar-search brand_cd="1005" body_cd="5,7" car_cd="10052003" keyword="LX" limit=30]
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
全長3.5m! トヨタが「小さなMRスポーツカー」を開発! “5速MT×1.8Lターボ”搭載した「爆速モデル」に熱望の声!
タフすぎるトヨタ「SUVミニバン」あった!? “両開き”「斬新ドア」×超タフ仕様がカッコイイ! めちゃ使えそうな「クロスバンギア」 市販化すれば人気必至か
[N-BOX]が[スペーシア]に負けるなんて…絶対王者 N-BOXに何が起こったのか!?!?!?
豊田章男会長の報酬は16億円! 佐藤社長は6億円! トヨタの利益5兆円なのに16億って少なくね?
「中古の教習車」一体だれが買う? 特殊な「助手席ブレーキ」「補助ミラー」はどうするの? “引退した教習車”の意外な事実とは?
みんなのコメント
しかも妥協案がこれって。