■新たな空力パーツの登場に市販化熱望の声が集まる
2024年4月にホンダアクセスは、ホンダ「CIVIC(FL1/FL4)」向けの「テールゲートスポイラー(ウイングタイプ)」の試作品をイベントで初公開しました。
新しいCIVICのエアロパーツの登場に、ユーザーからは多くの反響が集まっています。
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初披露されたテールゲートスポイラーは、東京オートサロン2023で展示された「CIVIC e:HEV SPORTS ACCESSORY CONCEPT」に装着されていたテールゲートスポイラーが発端となっています。
このスポイラーは、2022年に「CIVIC TYPE R」向けに発売された純正アクセサリーであるテールゲートスポイラーのデザインエッセンスを踏襲しており、ユーザーからの市販化要望に応えて開発が始まりました。
開発はホンダの鷹栖プルービンググラウンドを中心に、ホンダアクセスの開発メンバーが徹底的に走り込み、CIVICのボディ形状に合わせた実効空力性能を磨き上げました。
スポイラーの下面には、CIVIC TYPE Rの純正アクセサリーのテールゲートスポイラーと同様に、シェブロン(鋸歯)形状の実効空力デバイスが装備されています。
また、CIVIC (FL1/FL4)用の既存の純正アクセサリーであるテールゲートスポイラーの台座部分は、共通の設計であることも発表されました。
それに伴って既にテールゲートスポイラーを装着しているオーナーに向けて、台座部分を除いた交換キットの発売も予定されているとのことです。
価格は現時点では未定となっており、2024年内に発売予定となっています。
そんなCIVIC TYPE R譲りの空力デバイスが装備されたテールゲートスポイラーですが、実際にイベントで見たユーザーからは「TYPE Rみたいでカッコイイ」「ルームミラー越しから見ても存在感がある」「これはイケてる、欲しい」と、そのルックスが好評を得ています。
なかには「今既存のテールゲートスポイラーをつけているから、交換キットが販売されたら買いたい」「交換キットでいけるなら安く手に入れられるのかな」と、CIVICオーナーからのコメントも。
一方で「もしプレリュードが出たら同じウイング作ってほしい」「旧型のCIVICに付けたいので発売してほしい」と、他のモデル用にも市販化を希望する声も見られました。
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