出光興産が“全固体電池”を最短27年に実用化へ 大型パイロット装置開始で次の開発ステージに！ トヨタ車に搭載予定

■2027～2028年の全固体電池実用化に向けた固体電解質 大型パイロット装置の基本設計を開始

　2024年10月28日に出光興産は、「全固体リチウムイオン二次電池」の材料となる固体電解質の大型パイロット装置の基本設計を2024年10月に開始したことを発表しました。

　出光興産は「全固体リチウムイオン二次電池」（以下全固体電池）の実用化を2027年～2028年に目標として定めています。

　全固体電池は、従来の液系電池と比較し、電解質が固体であるためイオンがより速く動ける特徴があります。

Comments

[Sustainable-E]

2024年10月って、これから設計すんのかよ・・・まだ影も形もないって事か。

[タケ]

高速充電を期待してるバカいるけど、90kw級が現行であるのにそれ以上求めても設備やら法令の壁が厚すぎて実際には無理だぞ。