9月22日に愛知県(会場:愛知国際展示場)で開催されたA-MESSE JAPAN 2024。オールジャンルのカーショーとして、多くの来場者を集めるビッグイベントへと成長した。展示スペースで大きな勢力になっていた、BMWの注目マシンを6台ピックアップしたので紹介してみよう。
◆カスタムでは珍しい8シリーズグランクーペ、上質な装い
流麗なボディを持つB<W『8シリーズ』グランクーペ。カスタムベースとしては数少ない例としてピックアップしてみた。ホイールには細かなフィンタイプのモデルをチョイス。大きくコンケイブしたフォルムで足もとの立体感をしっかり演出。車格に負けない21サイズを履きこなす。
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フェンダーの被り具合も絶妙で、下品にならないギリギリのセンを狙ったフィッティングが美しい。大型のクーペボディを上質にカスタムするスタイルを見せてくれた。
◆E46はサーキットユースのやる気仕様に
サーキットも走るBMW『M3クーペ』(E46)は外装から各部の仕様までに走りをイメージさせるセットアップを施した。フェニックスイエローのボディカラーに対してカーボンボンネットをセットしたエクステリアがまずは印象的。実際にサーキットランもこなすクルマらしく足まわりから内装までが骨太セットになっている。
ホイールにはエンケイのレーシングレボリューション(18インチ)をチョイス。ツインスポーク×6の質実剛健なスタイリングで走りを重視したクルマであることが一目で判断できるだろう。大型ウイングやけん引フックもレーシーイメージを盛り上げている。
◆シンプルだが力強い、マスキュリンな姿
さらりと外装をまとめたBMW『M3』(E92)。シンプルでありながらもしっかりと自己主張する車両に仕上がっているのでピックアップした。外装はやや押し出しの強いリップ&ディフューザーを備えたフロントまわりが個性を主張している。リアまわりには2本足の大型ウイングを備えスポーツランをこなす走りのイメージを込める。
足もとはBBSのRI-A(18インチ)をチョイス。攻めたフェンダー×ホイールのセッティングでは無いところが、かえって本気のスポーツを感じさせる部分。内装を見るとフルバケが装備され、各部パーツを取り外した仕様なのがわかる。デザイン性よりもパフォーマンスを追求した思想が感じ取れるM3だ。
◆シルバーに輝く大人なスタイル、落ち着いたシックな外観に
シルバーの落ち着いた外装を持つBMW『M3』(E46)。フロントまわりで印象的なのはグリュックレーシングの作ったスポイラーで外装を整えている点。大きく突き出すリップ形状に加えてピアノブラックでフィニッシュされたことも含めてフェイスの印象を大きく変えている。
ホイールにはレイズ「ボルクレーシング TE37SL」(18インチ)をチョイス。ガンメタカラー×ポリッシュ・リムの組み合わせもスパルタンな走りを想像させる。チラリとのぞくAP RACINGのキャリパーもその気にさせる装備と言えるだろう。
◆爽やかなオープン、ゴージャスそのもの
会場内でもひときわ目立っていたのがBMW M8コンペティションのオープンモデル。オープン状態で展示されていた同車、オフホワイトのレザーシートとブラウンのダッシュとのコンビネーションも豪華。
HREの520シリーズのホイール(21インチ)を履きこなすスタイルはゴージャスそのもの。フロントにはSUVNNERのカーボンリップを装備するなど、やり過ぎない程度のドレスアップパーツを盛り込むスタンス。キラキラ輝く足もとやオープンモデルによる圧倒的なゴージャス感を前面に押し出したクルマとなった。
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バンプ避け走行専用だね
ゴーストフイルム全面加工