ホンダとトヨタは燃料電池車普及のアプローチが異なる
レーシングドライバーであり自動車評論家でもある木下隆之氏が、いま気になる「key word」から徒然なるままに語る「Key’s note」。今回のキーワードは「燃料電池車」です。なぜホンダはSUVでトヨタはセダンなのか、分析したいと思います。
スバルが理想とする重量比は「前後50:50」より「左右50:50」!? 複雑なハイブリッド車である新型「クロストレック」でも左右バランスを整えた執念に脱帽です【Key’s note】
ホンダのFCEVには26年の歴史がある
ホンダが開発したプラグイン燃料電池車「CR-V e:FCEV」が登場しました。やや意表をつかれたのは、ベースモデルがSUVだったことです。
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みんなのコメント
当のトヨタ自身、水素FCVの普及はまだまだ先の事、という判断だったという事になる。公用車、しかも高価格のセダンだから一般職員が通常の業務に多用する車ではなく首長などが乗る車だったのは明らか。水素充填ステーションが非常に少なく当面拡大の見込みも無い事も織り込み済だったろう。
その事自体は別にいいのては。HVでCAFE規制には世界で最も有利。次世代自動車の時代は2〜30年先だからそれまではHV、PHVで繋いで水素FCVもEVも時間をかけてじっくり開発する。それがトヨタの企業戦略ならそれで良かったろう。
問題は、「全部本気」はその通りでも「実現時期は当面先」を自動車雑誌をはじめとするマスコミが絶対に言わない事。言わないどころか別の戦略をとる他社の粗探しばかりで「EVがいかにダメなものか」にした風潮。単なる車の動力源とは考えていないテスラなどにはどんどん離されるだけ。