パナソニック、「ソリオ」に新型ヘッドアップディスプレー採用 カラー化して従来型より小型軽量化

　パナソニックオートモーティブ社は、スズキの新型「ソリオ」「ソリオバンディット」に、小型コンバイナタイプのヘッドアップディスプレー（HUD）が採用されたと発表した。表示映像をカラー化し、従来型よりも小型化、軽量化を図ったのを特徴としている。

　ダッシュボードに組み込むコンバイナ型で、電源を入れると収納されている画面が立ち上がる仕組み。フロントガラスに情報を投影するウインドシールド型と比べて、コストメリットを高めた。また、従来型よりも光路を短くし、コンバイナの格納方式を改良したことで、小型、軽量化を実現した。

　デジタルカメラの領域で培ったレンズ設計技術を活用し、高精度のフル自由曲面コンバイナと曲面ミラーを開発した。独自のバックライト設計により、太陽光下でも鮮明な画像表示を実現する。

Comments

ヘッドアップディスプレイを付けるよりセンターメーターを止めてステアリングの奥の普通の位置にメーター付けた方がよっぽど受けは良いと思うのだが。センターメーターって意外に見づらい。HUDを付けてる事でメーカーもそれを認めてるようなもんだよな。

そもそもHUDって必要？