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マツダ「最上級セダン」はアンダー300万円から! 豪華内装の「旗艦モデル」全面刷新はまだ? 12年目突入の「MAZDA6」特徴は?

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マツダ「最上級セダン」はアンダー300万円から! 豪華内装の「旗艦モデル」全面刷新はまだ? 12年目突入の「MAZDA6」特徴は?

■フラッグシップモデル「MAZDA6」とは

 マツダの最上級セダン「MAZDA6」は、同社のフラッグシップモデルの一つでもあります。
 
 国内販売される新車では、数少ないセダン/ステーションワゴンタイプのクルマとなっていますが、どのようなモデルなのでしょうか。

【画像】流麗ボディが美しい! 魅力あふれる「MAZDA6」を画像で見る(48枚)

 マツダ6は、2002年にアテンザという名称で初代がデビューしたミディアムサイズセダンで、2008年に2代目、2012年に現行の3代目がそれぞれ登場しました。

 その後、2019年に実施されたマイナーチェンジを機に、車名を海外でも使われているマツダ6に統一。そして2022年12月にも一部改良が行われています。

 現行モデルのボディサイズは、全長4865mm×全幅1840mm×全高1450mmです。

 エクステリアは、マツダの最新モデルに共通する「鼓動デザイン」を採用し、流麗で美しいデザインをしています。ボディは、3ボックス形状のセダンと、日本の現行モデルでは少なくなったステーションワゴンタイプの2種類です。

 インテリアは、日本の伝統家具や楽器などに使用される栓木(せんのき)を用いた本杢素材などを使用するなど、マツダ最上級の仕様に。また、ミドルグレードの「Sports Appearance」は、ライバル車種にはないレッドを内装色に設定するなど、独自の魅力も放ちます。

 モデル20周年を記念した特別仕様車「20th Anniversary Edition」では、高輝度アルミホイールや専用グリルなどの特別なエクステリアを装備することに加えて、専用タンカラーの内装には木目調パネルやスエード素材があしらわれ、熟成感と風格を表現しています。

 搭載エンジンは、最高出力156馬力・最大トルク199Nmを発揮する2.0リッター直列4気筒ガソリンエンジンか、最高出力190馬力・最大トルク252Nmを発揮する2.5リッター直列4気筒ガソリンエンジン、もしくは国産セダン/ステーションワゴンでは珍しい最高出力200馬力・最大トルク450Nmを発揮する2.2リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンの3種類から選択可能です。

 駆動方式はFF(前輪駆動)もしくは4WDを用意し、トランスミッションは6速ATのみが設定されています。MTもかつて存在しましたが、2022年12月の一部改良時に設定がなくなりました。

 価格は、セダンもステーションワゴンも、ガソリンエンジン車が296万2300円から、ディーゼルエンジン車が338万2500円からです。

 なお、登場から12年目を迎えたマツダ6ですが、2023年11月中旬現在、モデルチェンジに関する情報はマツダから発表されていません。

 現在、国内ではSUV人気が高く、セダンやステーションワゴンはいずれのメーカーにおいても生産終了となるかラインナップの縮小が見られ、トヨタ「カムリ」や日産「シーマ」といったロングセラーモデルも販売終了を余儀なくされています。

 フラッグシップとして展開されているマツダ6についても、その去就が注目されています。

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みんなのコメント

3件
  • *
    フラッグシップなのに、ナビなんかMAZDA2やCX-3より古いしょぼシステム。
    放置にも程があると思うんだが。

    誰か介錯してやれんのか。
  • まほほん
    他の人も書いてるけど、ナビ等が古すぎて
    完全に時代遅れなんだよね。モデル自体は
    古くても時代に合わせて改良をしていけば
    だいぶマシな状況だったのに。せっかくの
    フラッグシップを放置して勿体ない。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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